組織
組織改善をする際に、目立った問題に対して「もぐらたたき」のように都度対応するのではキリがありません。 また、もぐらたたきをした対象が現在すぐに解決しなければいけないほど重要な問題なのか定かではありません。 こういった場合に、例えば組織アセス…
全社の施策を実施する場合、同じ施策を全ての部門に浸透させていくことになります。 この浸透過程を水路に見立てて整理してみます。
人事における組織施策、人材開発施策などを考えるにあたって、最上位にある組織のミッションから具体的な施策に至るまでのつながりを整理します。
人事・組織領域にもアジャイルな取り組みの適用範囲を広げる、という話を見かける機会が増えてきているように思います。 一方で、人事組織の取り組みの全てに「短いサイクルによって素早く改善を継続するような進め方」を適用できるかというと、そうとも限り…
この記事では人事の三脚椅子モデルについてまとめます。 人事の三脚椅子モデル 人事の三脚椅子モデル(three-legged stool model)は、Dave Ulrich氏による人事機能の分割モデルです。 CoE - Center of Excellence HRBP - Human Resource Business Partner HRS…
時代の変化が早くなり、仕事の仕方もアジャイルに変化してきています。 そんな中、人事評価・目標設定・パフォーマンス改善も半期や年次単位では変化についていけません。 そういった背景もあり、継続的パフォーマンスマネジメントが注目されてきています。
仕事の文脈において強みを語るとき、組織の強みと個人の強みがあります。 それぞれについて整理します。
信頼残高は一般的に仕事における個人に関して語られる要素です。 一方で、組織が社員から信頼を得ているか、という点でも考えてみることができそうです。
巷で噂の「ちいとぽ」こと、 Team Topology を読みました。 チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計作者:マシュー・スケルトン,マニュエル・パイス日本能率協会マネジメントセンターAmazon 書籍自体はソフトウェア開発周辺に…
候補者と従業員をその状態・特性に合わせて分類します。
仕事においてその価値がわかりやすい活躍と、一見その価値がわかりにくい活躍があります。 その内容や、どうやってそういった振る舞いが継続して残り続けるかについて考えてみます。 例えば、豊富な知識から組織で初めて直面する問題に対する解決策の案をポ…
オンラインイベント『組織サーベイの活用:組織サーベイをどう活かせば良いか』に参加しました。 201014brl.peatix.com 業務時間中に業務に関わる勉強会があったとき、オンラインだと参加しやすくていいですね。あと、オンラインとはいえ、そういう勉強会が…
最近「 図解 人材マネジメント入門 人事の基礎をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」 」という書籍を読んでいて、その流れで以下のようなツイートをしました。 即戦力は幻想。中途でも適応のためのサポートが必要。組織適応してから仕事適応へ…
Building an Innovative Learning Organization を読みました。 Building an Innovative Learning Organization: A Framework to Build a Smarter Workforce, Adapt to Change, and Drive Growth (English Edition)作者:Sarder, Russell発売日: 2016/01/15メ…
組織、チームの 関係性が質 が高いと適切な情報が表に出やすくなり、多様な発想を交換しやすくなります。 ダニエルキムの組織の成功循環モデルとは?グッドサイクルの事例を解説 - Customer Success ただ、この「関係性が質」は単なる仲良しということではな…
年末にファシリテーションの猛者である gaoryu さんに弟子入りしました。 はい!よろこんで!— gaoryu/ (@DiscoveryCoach) December 27, 2019 その直前に、一度オンラインで相談させていただいた際に紹介してもらった書籍が今回紹介する内容になります。 ミ…
カヤックの柴田さんに紹介していただいた「組織文化を変える 競合価値観フレームワーク技法」という書籍を読みました。 興味深い本の紹介をありがとうございます。 組織文化を変える作者: キムS・キャメロン,ロバートE・クイン出版社/メーカー: ファーストプ…
この記事は所属組織とは関係ありません。 組織診断ツールに関する話を各所できくし、たまたま 相談を受ける機会 も複数あったのでその構成そのものについて考えた場合に感じる難しさについてまとめます。 組織診断系は様々な落とし穴が存在し、組織をよくす…
たまにツイッターなどで見かける議論として、 「今いる組織に不満があって辞めるやつは他責で改善意識がないやつだ。もっと自責じゃないといかん!」 という意見や 「会社が提案を受け入れないからだ!」 という意見のぶつけ合いを見かけます。 これはこの議…
構造化面接の導入手順について re:Work の構造化面接のページ からリンクされている The U.S. Office of Personnel Management のサイトの資料を参考に、実施する必要があることを大枠でまとめます。 Structured Interviws: A Practical Guide - PDF
転職で人事の人になるということで、人を軸にしたよりよい組織の姿についてあれこれ知りたいと思い購入。 想定どおりに様々なよい知見を得ることができた本である Work Rules についてまとめます。 ワーク・ルールズ! ―君の生き方とリーダーシップを変える作…
最近少しずつ「感情報酬」という言葉を見かける機会が増えてきました。 しかし、いざ「感情報酬とは」でググっても、明確な答えは返ってきません。 読んで字のごとく、という意味では感情に関わるものを報酬として提供するのだろうな、ということまでは分か…
長期最適・全体最適している余力はない。 短期最適でがむしゃらに働くのが現状のベストだ! こういった状況を2つ分類して、好ましい意思決定について考えてみることにしました。
例えば、フリーランスのエンジニアを雇う経営者の方からみて、エンジニアの単価が倍違ったら高い方に依頼することを躊躇するケースもあるのではないでしょうか。 そこで、高くて腕のいいフリーランスと安くて腕の悪いフリーランスを比較する思考実験をしてみ…
話題の FACTFULNESS という書籍を読みました。 FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド,上杉周作,関美和出版社/メーカー: 日…
組織の競争力の源泉は人材の能力です。 優れた人材を外から獲得する以外に組織の人材能力の総量を大きくするには、人材の能力を伸ばす事が必要です。 そのためには人材が成長するための学習戦略が重要になります。 そこで、学習戦略を受け持つ最高責任者であ…
ピョートル氏の「世界最高のチーム」を読書中です。 世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法作者: ピョートル・フェリクス・グジバチ出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2018/08/20メディア: 単行本この商品を含むブロ…
会社組織における短期的な成果を売上、利益と考えるものとします。 これらは組織の能力によってもたらされます。 組織の能力は例えば、組織内にいる個人の能力、チームとしての能力、作り出された仕組み、形式化されて共有されている知識などです。 組織の能…
価値ある仕事をしているが、特に評価をされないため、その価値に対して疑問を持ってしまっているという状況を SNS で目にしました。 そこで、課題の重要度・緊急度と価値・評価の関係について考えてみようと思います。
現状の採用市場について以下の記事にまとめました。 tbpgr.hatenablog.com ここでポイントとなるのは採用ターゲットが顕在層よりも潜在層にシフトしていることです。 企業側は待っているだけではなく、能動的に魅力をアピールするために採用ブランディングと…