Tbpgr Blog

Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

組織

問題発見・共有・実行までに必要となる四天王

組織に潜む問題を発見し、 その解決策を導き、 内容を関係者に周知し、 全員で問題に立ち向かう状態まで持っていく。 このために必要となる 5 人の人について考えました。

組織で発生する問題のヒントを拾いあつめる2つの技術

チームや組織の問題を解決したい。 なんとなくあの人が問題にみえる。 なんとなく組織の問題にみえる。 こういった荒い粒度から一歩進む2つの方法について考えます。

「話が違う」を防ぐために心理的安全性と期待値調整の関係を考える

依頼されたとおりの成果を出しているはずなのだが、ダメ出しをもらう。 依頼したはずなのに期待通りの成果が上がってこない。 そんなとき「期待値調整」が不十分なのかもしれません。 そして、その「期待値調整」が不十分な理由の一つは「心理的安全性」の不…

OGSMを技術書典5におけるセイチョウ・ジャーニーの頒布で説明してみた

目標管理手法として最近は OKR が有名ですが、他に OGSM があります。 まず、 OGSM について説明し、その具体例として Growthfaction による 技術書典5 での セイチョウ・ジャーニー の頒布を例に説明します。

「エンジニアリング組織論への招待」を知らないという不確実性を低下させた

広木大地さんの「エンジニアリング組織論への招待」を読みました。 エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング作者: 広木大地出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2018/02/22メディア: 単行本(ソフトカバー)この商…

タスク管理ツールがない状態の図解

タスク管理ツールがない場合に起こることを図にしてみました。 ※クリックで拡大

強みと成果と評価の図解

強みと成果と評価の関係を図にしてみました

運動会で学ぶ業務改善

今日は娘の小学校の運動会がありました。 小学3年生の娘が、4年生と合同でやる「とある競技」がありました。 その競技は、大きく分けて 3 つのプロセスに別れており、 その特性として運動神経はありまり関係ないような内容になっています。 私の見立てでは、…

2種類のシナリオ・プランニングでソフトウェアエンジニアの採用戦略を考える

起こりうる未来のシナリオを複数考え、関係者に共有することで、戦略を遂行する手法であるシナリオ・プランニングで、ソフトウェア開発者の採用戦略を考えてみます。 まず、前提として2種類のシナリオ・プランニングの説明をし、それぞれの考えをもとにシナ…

リファラル採用してますか?リファラル採用と支援サービスについて

リファラル採用とそれを支援するWebサービスについてまとめます。

採用ブランドとその周辺知識を整理する

人材不足のIT業界。労働人口の減少が進む日本。 優秀な人材の採用競争は日に日に厳しくなっています。 企業にとって、採用ブランドを確立することの重要性が高まっている今、Employer Brand(採用ブランド)に関する基本的な概念を整理することにしました。

日本の国・組織の信頼の現状と未来、その回復における CBO の役割について

SNSなどにおいて国や組織に関する不満を見ない日はない、というほど 不満を目にする機会が多いです。それは日本に限らないかもしれませんが、 実際に世界における日本の「信頼」はどの水準なのだろう、ということが分かる資料があります。 その資料について…

どららあああ~~~~~っと戦略ダイヤモンド理論で無策を抜け出る

戦略ダイヤモンドという戦略の存在を知ったので、 ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラ〜! っとまとめてみます。変形するかもしれません。 戦略ダイヤモンドとは? 戦略ダイヤモンド( Strategy Diamond )とは、 Donald C. Hambrick と James Fredrick…

チームの結束の強さとポジティブ・ネガティブ因子

組織にポジティブな雰囲気を広める人。 組織にネガティブな雰囲気を広める人。 そんな人がいても多くには影響しないとき。 逆に広く影響するとき。 そんなことが気になりました。

シリコンバレー流、個人と会社の新しい関係 ALLIANCE とは?

複数の友人・知人に書籍をおすすめしてもらったのと、他の書籍からの引用もあり、前から気になっていた「 ALLIANCE アライアンス―――人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用 」を読みました。 ALLIANCE アライアンス―――人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用作者: …

依頼者が与える前提情報の量、実施者のパフォーマンス、成果

あるタスクがあるとします。そのタスクには依頼者と実施者がいます。 依頼者が実施に必要となる前提情報の量は作業者の成果に影響を与えるものとします。 例えば、前提情報と実施者のパフォーマンスのそれぞれを 0 - 1 の範囲で表し、 それぞれを掛け合わし…

組織の問題が埋没し続ける3つの理由とは?

組織が抱える潜在的な問題が埋没し続けるというケースについて、 その原因を3つにわけて考えてみます。

越境の経験値が溜まったので、越境の流れとリスクについて言語化した

書籍「カイゼン・ジャーニー」とともに広がりを見せているように感じる「越境」という言葉。 そこで、自身と「越境」について振り返ってみることにする。

サイロ化と成長機会・改善機会の喪失

複数主体が別々の工程を担当するような仕事に関る情報がタスク管理ツールや情報共有ツールや振り返りによって 管理されている状態と、そうではない状態が各個人の成長機会や製品の改善機会にどのような影響をあたえるかついて考えてみました。

混沌とした引き継ぎ資料と戦う方法

似たような資料があり、どれが最新かわからない 資料の内容の背景が分からない そもそも書いてある事の意味が分からない 日本語としておかしい 担当者はもういない など、そんな状況で引き継ぎをしたことがある人はそこそこいるのではないでしょうか? そん…

理想・現実・奇々解々

何か問題があったとする。 真因分析を元に理想解をみつけたとする。 では、いつも真因を解決する理想解をもとにものごとを解決すればいいかというと、そうでもない。 問題が発生する場において、何らかの制約が存在することがよくある。 予算の制約、人材の…

OKR に関する個人メモ

OKR に関る情報が欲しくて探し回っていました。 いわゆる個人メモというやつで、リンクがあるだけの役に立たないタイプのやつです。

会議に必要なもの

会議に必要なものについて整理です。 とてもありふれた内容で、個人メモなので 他の方にとって、特に得るものは無いと思います。

組織にとっての価値につながる知識について考える

知識創造が重要な時代、と言われますが そもそも組織にとって必要な知識って何でしょう? そんなことを整理したくなりました。

「圧倒的当事者組織」と「ことなかれ組織」に影響を与える7つのポイント

自ら積極的に意思決定し、担当領域を越えて関係者を巻き込み問題解決をしていく 圧倒的当事者でいられる組織 。 我関せず、自分のことだけやってればいいや。そんなマインドが浸透した ことなかれ主義者ばかりの組織 。 所属する人の気質による部分もあると…

Influence Mapping で意思決定のターゲット選定を円滑にする

何らかの施策の意思決定。実際の実施。 一定以上の人が関る場において、その決定と影響は単純ではありません。 とはいえ、毎回全会一致を狙ってあちこちに根回しするのも大変です。 そんなとき向けの可視化ツールである Influence Mapping についてまとめま…

実体験からくるリアリティに共感しつつ実践可能なカイゼン手法を学ぶことができる良書「カイゼン・ジャーニー」を読んだ

組織で働く人にとって大小差はあれど、不満のない組織など存在しないでしょう。 だからこそカイゼンに関するノウハウは万人にとって強い武器になります。 カイゼンしていける範囲が広いほど「当事者」として振る舞うことができる範囲が広がります。 そして、…

振り返りで出てきた改善をやる時間が足りない、という状況を整理した

ツイッターで「振り返りと余力」に関するツイートをした流れで、 考えを整理する機会を得ました。 そこで、 振り返りの目的 マネジメントシステム 二種類の業務 組織・チームの3つのモード について確認し、その上で振り返りがうまく実施されない状況について…

圧倒的物理「見える化」と人の感情を大切にするヴァル研究所を見学してきた

圧倒的物理による「見える化」と人の感情を大切にする「楽しい」労働環境を作っている 「駅すぱあと」のヴァル研究所さんを見学してきました。

3段階で 12.5% の確率で伝達に成功するエスパー組織について考えてみた

曖昧なコミュニケーションが横行している組織について考えてみましょう。 例えば、 コンテキストを省略して説明する 確認可能な事実を確認せず予想で行動する 定義が曖昧な言葉を使う 暗黙の期待をする 仕様を決めないで設計を依頼する のようなものです。