Tbpgr Blog

Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

2019年振り返り - 転身と独自性の追求へ

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2019年 を振り返って。
今年のキーワードは 転身独自性の追求 です。

昨年から時間をかけて行っていた転職活動ですが、紆余曲折の結果人事をやることになりました。しかし、単によくある人事ではなく、「 Recruiting Operations 」という領域を自己開拓していくことにしました。

2018年

昨年の振り返りをおいておきます。

tbpgr.hatenablog.com

2019年

仕事

転職直後、 Recruiting Operations を名乗りだしたタイミング、転職後半年の状況を以下にまとめてあります。組織づくりに携わって人が「成長・充実を実感できる場」を作るお仕事を目指しつつ、そこへの通り道として今は人事の採用業務に邁進しています。

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分報仲間(Miira)

メンバーは変化なく、ただ、開始時点に比べて各自状況やそれぞれの環境での忙しさなど変化があり、だいぶゆったりとした交流になってきました。ただ、自分にとってはホームグラウンドという感じはあり、いつもせっせと個人タスクを垂れ流しています。

個人的なこと

家庭

三女が幼稚園にはいったことで、妻が自分の時間を作れるように。趣味も増えたようでなによりです。三人ともすくすくとそれぞれの個性を持ちつつ育っていて、毎日楽しそうなのが嬉しい。

るりま

8月まではいつもどおり毎日サンプルを追加していました。その後は、橋本さんの急逝の件をきっかけに、ちょうど時期的にも本業で成果を出すための活動に使う時間が急増したこともあり、以降手を動かすことができていません。

昨年に引き続きで Ruby Prize 2019 にノミネートしていただきました。
残念ながら最終ノミネートには残りませんでしたが、メンツとその功績をみれば納得です。(昨年と同じ感想 )
どなたかわかりませんが、推薦してくださった方、ありがとうございます。

関連エントリは以下です。

英語

2017年の5月から開始した英語の学習。転職活動優先でTOEICの受験は停止したものの毎日英語を学習する、ということ自体は地道に継続しています。なお、あくまで早く読めるようになりたいだけなので、英会話はやってません。

しがないラジオ

もはや自走している感じがあるので、積極的に拡散しなくなりました。ゆるゆると主に自分が聞いたときだけツイートしてます。また、久しぶりに出演しました。

shiganai.org

Growthfaction

2018年に立ち上げた Growthfaction 。今年は主に技術書典6 での「挫折論への招待」の頒布が主要活動になりました。

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技術書典5+6当日、イベント後の電子版などを含めると全体で 1,000 部をこえました。

おまけ。ほそぼそとアドベントカレンダーも実施しました。

adventar.org

転職透明化らぼ

偶発的に立ち上がったコミュニティである転職透明化らぼ。きっかけについては安立さんがかいてくれています。

note.com

イベントは現時点で 5 回開催を終え、 Connpass のグループは 318 名になっています。関連記事はいかにあります。

tbpgr.hatenablog.com

アドベントカレンダーも実施しました。

adventar.org

そして、まさかのデブサミ2020の枠をいただくことに。

event.shoeisha.jp

イベント開催を 1 チーム 1.5 ヶ月から 2 ヶ月単位で行っていたのを、新たにイベントリーダーを迎えて毎月開催にもっていけるように現在委譲中です。ちょっとした組織作り的なものを味わうこともできています。

エンジニアの登壇の応援する会

engineers.connpass.com

昨年末に関わり始めたこのコミュニティーですが、転職活動をきっかけに運営を抜け、以降ゆるゆると Slack コミュニティで独り言つぶやくマンになってます。ここでの出会いも多くあり、よい転機をいただきました。
ariaki さんとはコミュニティ運営者としてときどき情報交換させていただいており、感謝しています。

アウトプット

仕事の特性上、以前よりはアウトプットしにくい内容も増えたり、純粋に転職前より忙しくなったのもあり全体的には執筆ペースは減っていました。年末に一人アドベントカレンダーを含み大量に投稿した結果、結局昨年よりは多くなりました。

※2019/12/31 時点

記事数
2019 198
2018 191
2017 262
2016 235
2015 290
2014 971
2013 855
2012 657
2011 69
  • Empowerment Engineerring

更新を停止して他のことに注力していました

記事数
2019 1
2018 3
2017 70
2016 49
  • Qiita
貢献数
2019 9941
2018 8449
2017 7266
2016 6483
  • Stargzr

Stargzrのランキングは35位(去年は37位)。
まさかのランクアップ。
Qiita の記事をあまり書いていないのと、GitHubではスターが付くようなものを公開していなかったのであまり伸びていません。相原図Qiitaの貢献数が過去記事で地道に伸び続けている影響でしょう。

https://stargzr.net/stargzr.net

業務外の時間は開発以外に使うことが多かったので特に大きな動きはない。
活動の大半は るりま のサンプルコード作成です。そのため、るりまの活動を停止してからは草皆無です。

  • 書籍執筆

技術書典6で「挫折論への招待」を執筆。

外界

毎月少なくとも一人は新しい人と会おう、ということに決めていて、それを守るペースで新たな人に会いました。
途中からはそんなに意識しなくても月に1回ぐらいは新しい人にあうイベントが発生してた気がします。また、わりと過去の自分の立場から見てあえなそうな方とお会いするようなことも増えてありがたい限りです。

来年は

tbpgr.hatenablog.com

をやろうと思います。

まとめ

ついに異職種転職へと踏み出し、個人の夢・目的に向かって始動しはじめた 2019 年でした。ただ、現在は直接的に目的に近い領域で活動しているということでもなく、そこにたどり着くための前提条件をクリアすべく取り組んでいる、という状態に近いです。ここで課題を確実にクリアしつつ、抽象的にはその後の「本番」に適用できる手札を増やしながら進もうと思います。ここが記事タイトルの「転身」。
また、 Recruiting Operations という他の方が取り組んでいない領域を掘り進んで行こうとしています。一人アドベントカレンダーもやりました。

adventar.org

必要性に関して各所の方からも納得の声を聞いていて、このまま極めて行くこと自体に価値があることは確認できているので、進んでいきつつそこで得た知識を次なるステージになるであろう、 Employee Success Operations に活かしていきたいところです。ここが記事タイトルの「独自性の追求」。

2020年に向けて

仕事に関しては今取り組んでいる採用周りの業務を2020年度を目安に概ね仕上げにいきたいと考えています。採用業務として必要なことに対して把握し、各所での第一弾の施策をスタートし、実際に成果をだし、あとは実行しながら継続改善するだけの状態にして、他者に引き継げる状態に持っていきたいと考えています。
その上で、 Recruiting Operations の後継者を迎え入れ、継承し、私は Employee Success Operations に進む。これが2020年度末に実現されているのが最高のシナリオです。もちろん組織の持つ前提などあると思いますので、そんなにかんたんには行かないと思いますが、まずはそこに向けて脳みそ絞ってやっていきます。

2019年の冒険記

過去の振り返り