2016年 を振り返って。
今年は 個人の夢が決まり 、 泥棒に入られ 、 新居を購入する
というように良くも悪くもイベント盛りだくさんの年でした。
2015年
去年の振り返りをおいておきます。
2016年
仕事
豪華な発射台作り
2015年は開発組織の方向性を決めたり、採用に取り組んだりと準備フェーズでした。
2015年後半にサポート要員1名。
2015年後半に開発者1名。
2016年に開発者1名が追加となり、ついに開発始動です。
全体としては今後作る様々なシステムを効率良く開発するための
基盤を開発しつつ、作るそばからその基盤を使ってそのまま本番で使えるレベルのα版=>β版的なものを
どんどん作っていくということをしていました。
- システムを構成する複数のライブラリ
- ジェネレーター群
- 開発支援ツール群
- それらを使ってつくるシステム本体
そんなものを開発していました。
私の担当としては前半の頃は開発手法や導入する技術の選定、
技術検証、資料の整備、ワークフローの検討などを行っていました。
後半はチーム全体の開発を支援するツールを実装や、CI周りのあれこれなどをしていました。
がつっとコマンドをたたくと複数プロジェクトのアレを一気に操作したり、
がつっとコマンドをたたくとGitHubに一気にアレしたり、
とかそんなツール(どんなだ)
そうそう、 Crystalを使ってツール開発 とかもしてました。
日本で仕事でCrystalを使っているのはかなり珍しいですよね、きっと。
ツール開発ということで本番環境に影響しないということもあって。
結局バージョンアップに追随するのがけっこう厳しくて今はRubyに戻っています。
その他、偶然の流れで役員にプレゼンする機会をいただくことになったり、
よい経験になりました。
このあたりは自分の過去の行動によって得たチャンスを逃さず、
即手を挙げて、即行動したので我ながら良い心がけだなと思います。
本業の細かな話はあまりかけないのでふんわりと。
新人活躍
新規に入った開発者2人の活躍が目覚ましかったです。
これは直接的には私の振り返りではないのだけど、採用に関わったということで。
- フロント担当のエンジニア(以降フロントエンジニア)
- 開発基盤担当のエンジニア(以降開発基盤エンジニア)
CodeIQを使って採用したフロントエンジニアさんは 業界未経験 にも関わらず移り変わりの激しいフロント界隈の技術を
キャッチアップしてくれて、他メンバーと協力してフロントの構成の決定をしてくれました。
もともと詳しくなかったバックエンド寄りの内容についてもゼロからのスタートで、しかもうちの現場はけっこう
ハイペースな教え方(実践重視で不明点は分からなければ聞いてもらうスタンス)にも関わらず
しっかりとついてきてくれました。一年間お疲れ様です!あと、おめでとう!
開発基盤エンジニアさんは開発基盤担当といいつつ本当に広い範囲を担当してくれて
入社1年目から圧倒的な活躍でした。
その学習能力にはただただ驚かされるばかり です。
未知のものを学習して、手を動かして、動くレベルにするまでの速度が非常に早いです。
若いながらも自分より年上で業界未経験のフロントエンジニアさんのサポートもしてくれて
その貢献は計り知れません。
引き続きよろしくお願いします!
採用大成功 ですね。
クリエイターズネクスト
コンテキスト
2015年6月末から 株式会社クリエイターズネクスト様 のお手伝いをしています。
2015年7月から業務の一部として週に一回オフラインでお手伝いをし、
また空いた時間にオンラインで個人としてお手伝いしていました。
オフラインのお手伝いは2016年6月末でいったん停止となっているので現在は個人としてのお手伝いだけをしています。
昨年取り組んできたかいがあり、開発体制・ツール・ワークフローが安定 してきたため
昨年よりも開発そのものに近い領域でのお仕事となりました。
前半戦の振り返り
前半戦については以下の記事に振り返りをまとめてあります
個人的に大きな貢献としては 優秀な開発者2名と優秀なライター1名 が私の紹介でジョインしてくれたことです。
昨年も1名主力開発者を紹介したし、全員現在も主力として大活躍してくれています。
後半戦の振り返り
フェーズ的にあまり表に色々情報を出す時期ではないので、
サービスそのものというよりは、業務を通して私が新たに覚えたことを中心に挙げていきます。
- 競合分析
- サイトリニューアル案取りまとめ
- Redash を使った分析基盤構築
などを担当することができました。
Webサービスの開発自体この会社の仕事がはじめてであり、本格的に動き出したサービスの
PDCAを回していくというのは圧倒的当事者意識を求められるものでとても新鮮でした。
上記のタスクも自発的なものがほとんどです。
(Redashの導入自体は他担当由来だが、可視化対象については自発的に提案して追加していっています)
現状を把握し、原因を考え、対策案を出し、手を動かす。
そんな経験値を得ることができました。
CodeIQ
CodeIQについては3年間の出題に関するまとめ記事を書いたのでそちらで振り返りとします。
挑戦してくださっている皆様。
いつも挑戦していただきありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします。
分報仲間(Miira)
前半までの振り返りについては下記の記事に含まれています。
その後1名増員しました。
- べこさん
じょいーん。 >> miiraにジョインしていました - べこのツボ https://t.co/GnY9gSNOG1
— べこ🐄 (@becolomochi) 2016年12月23日
人数も増えてより一層わいわいとしてます。
情報の流量的に Miira はいまの人数ぐらいが Max かなー、と思ってます。
Miira のみなさん今後ともよろしくお願いいたします。
Miira 関連のアウトプット
※私以外のメンバーによるアウトプット
- あなたの頑張りをほめてくれる場所の作り方 |Slack実例 - llminatoll - Note
- Slack分報チームに入って1年で変わったこと(ミイラとりがミイラになった話) - kiwinote
- miiraにジョインしていました - べこのツボ
分報仲間(K)
, γ⌒γ 、 , ⌒ △△△△ ⌒ 、 、●´ `●ノ ( / ⌒ ⌒ ヽ ) (| ・ .・ | | @ ∀ @ | 、 ノ /∽∽\ て/ ○ ヽろ 、ー―一ノニつ ▲ ⌒ ▲
Miiraとは別の分報仲間が増えました。
流量的にはのんびり進行ですが、こののんびり感もなかなかヨサがあります。
所属メンバーは9名。
来年ものんびりとよろしくお願いします。
(のんびりといいつつ豪華な顔ぶれでとても刺激をもらっています)
個人的なこと
Empowerment Engineer
内発的動機を支援して人々をいい感じにする(雑) 、という個人的なミッションを掲げ、
Empowerment Engineer を名乗ることにしました。
Empowerment Engineer としての振り返りはいかにまとめたのでここでは省略します
empowerment-engineering.hatenablog.com
家庭
まー、ほんと色々あったわけではありますが3行で書くと
家が犯罪の被害にあいまくった(「まくった」はいいすぎ。2回です)
親族の問題があれこれ噴出した
いい機会だし家を買うことにして、買った
詳細は以下にまとまっています
既に家は完成、引き渡し済みで2017年1月に引っ越しです!
激動だ。
Empowerへの取り組みで身につけた考えが子育てに生きた年でもありました。
そのあたりは先述の Empowerment Engineerring のまとめにものっています。
アウトプット
概ね去年と同じくらい。
年 | 記事数 |
---|---|
2016 | 235 |
2015 | 290 |
2014 | 971 |
2013 | 855 |
2012 | 657 |
2011 | 69 |
- Empowerment Engineerring
年 | 記事数 |
---|---|
2016 | 49 |
- Qiita
Qiitaのランキング - Qiita User Rankingは49位。
今年はあまり記事を書かなかったのだけど、過去記事でけっこういいね(ストック)をいただきました。
http://qrank.azurewebsites.net/
- Stargzr
Stargzrのランキングは31位(去年は23位)。
基本的にはQiitaのストック数が多いだけなので、近い順位の他の方に比べると特にすごくはない。
業務外の時間は開発以外に使うことが多かったので特に大きな動きはない。
ちょっとしたツールとかは作りました。
AtomのCrystal用のスニペットを作ったら「こちらに合流しませんか?」って言われて
atom-crystal Organization に合流しました。
(この1件しか貢献してないですけど)
- Crystal の bumpup のためのツール
- GAS+SlackのSlashコマンドで感謝を可視化するツール
- Slackで使うデコ文字 Emoji
- AtomのCrystal用のスニペット
- Atomで開いているタブを1番右に移動するPackage
- Atomで5行ずつ移動するPackage(秀丸の5行移動相当の機能)
外界
- Meetup
- Iさん
- K1さん
- K2さん
- M1さん
- M2さん
- Rさん
- A社
名前を出す許可とかもらってないので特定できない書き方で。
皆様貴重なお時間をありがとうございます。
私にとって血肉となる出会いでした。今後もよろしくお願いします。
2017年に向けて
夢を探す、というところからスタートしたので去年までの流れと2016年にやろうと思ったいた事とは
全く異なる流れになりました。
とはいえ、39歳にもなってようやく目的というものができて身が引き締まる思いです。
2017年も家庭・仕事ともに充実した状態を継続し、自分も周りも幸せに楽しく過ごしていけるようにします。
引き続きよろしくお願いします。