リファラル採用とそれを支援するWebサービスについてまとめます。
リファラル採用とは?
リファラル採用とは、社員に知人・友人を紹介してもらう採用手法です。
メリット、デメリットについてはインターネットのあちこちに情報があるので省略します。
リファラル採用の比率
によると、リファラル採用を利用している企業の比率は全体の 25% 程度のようです。
リファラル採用支援サービス
リファラル採用を支援するサービスがあります。
GLOVER Refer
MyRefer
Refcome
前提条件
リファラル採用が成功するには以下のような前提条件が必要に思います。
- 従業員にとって組織が魅力的で、胸を張って知人・友人を紹介できること
- 紹介者が知人・友人から信頼されていて、一緒に働きたいと思ってもらえるような人物であること
また、紹介者の交流範囲が広いほうが多くの、多様性のある人材との機会を得ることができます。
逆に言うと、人と交流する暇が無いような激務の会社や、人材流出を気にして社外の勉強会等への参加を禁止する企業の場合はリファラルの可能性を減らすことになりそうです。
まとめ
労働人口の減少や、流動性の高まりがあり、候補者を待っている採用では遅れをとる可能性が高まってきています。
そこで、攻めの採用としてリファラル採用やダイレクトリクルーティングが注目されてきています。
リファラル採用支援サービスについては、情報共有や、ステータスの可視化が便利そうですね。
逆に「友人・知人への声がけの面倒な手間を解決。ワンクリックで紹介」というような方向性の機能については、
実際にリファラルをする人からすると、その点は「痛みを感じる解決したいニーズ」なのだろうか、ということを思いました。
大切な友人・知人に声をかけるのなら自分なりにその友人のために、
コスパを気にせずじっくりと話をするような気がします。