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海外版カジュアル面談の一種であるコーヒーキャッチアップとは?

以前に日本のカジュアル面談の起源を調べた際に、

「おそらく海外のトレンドから日本に取り入れているのだろう。日本はどうなっているのかな?」

と考えて、海外の情報を少しだけ調べていました。

tbpgr.hatenablog.com

改めてまとめてみることにしました。
ただ、あくまで海外での実体験は無いのでキュレーションとしての情報と、それに対する個人の日本での経験をもとにした感想になります。

コーヒーキャッチアップ

海外だと「コーヒーキャッチアップ( coffee catch up )」という形でカジュアル面談にあたるものを実施することが多いようです。
※他にも Cafe interview, Coffee interview 等でよばれるようです

これは大きな枠でみるとインフォーマル・インタビュー( Informal Interview )の1つ、となるようで、インフォーマル・インタビュー=カジュアル面談であり、カジュアル面談の実施方法の1つとして「コーヒーキャッチアップ」が愛用されている、と考えるとよさそうです。

日本でもコーヒーキャッチアップを実施しているケースもありそうですし、酒キャッチアップや寿司キャッチアップのケースもありそうですね。
ひょっとしたら、筋肉エンジニアクラスタではプロテインキャッチアップもあるかもしれません。
一番多いのは、オフィス見学も兼ねて相手の会社のミーティングスペースで会話して、そのままオフィス見学をする、というケースのように思います。

目的

コーヒーキャッチアップを含む、インフォーマル・インタビューの目的は、以下のようなものであるようです。

  • 潜在層との機会を増やす
  • 文化マッチを判断しやすい
  • 知見の交換をする
  • リラックスして話してもらう

一つずつみていきましょう。

潜在層との機会を増やす

転職というのは人生の一大事であり、仮に「ちょっといいな」とか「気になるな」という企業があっても、いきなり選考プロセスに進むのは多くの人はためらいがちです。そこで、コーヒーキャッチアップの出番です。

ここに関しては日本でカジュアル面談が普及している理由と近いように思います。
顕在転職層よりも潜在転職層にシフトしている、というのは同じですね。

文化マッチを判断しやすい

フォーマルな選考面接だとどうしても応募者は緊張しがちです。
すると、気質的に本当にマッチするのかどうかがわかりにくくなります。
その点、選考外のリラックスした雑談のような雰囲気で話せることで、より現実に近い相手の気質を把握しやすくなります。

この点は日本のカジュアル面談でもありそうです。

知見の交換をする

プロフェッショナル同士の知見交換の場、と捉えるというものです。
採用も目的の1つではあるが、それだけではないということです。

これは、一般には日本だと当てはまらないケースだと思います。
私は割とこの方向性でカジュアル面談でお話できてかな、という面はありますが、 SNS での発言などをみると、どちらかというと企業側の視点は採用に向いているのが一般的で、面談にいく側も採用やその企業への関心に向いている気がします。

場合によっては、知見だけを一方的に狙いに企業様がいるケースもある、ということも聞きます。
例えば、技術顧問クラスの人にアイデアだけきき、本人は採用せず、その施策だけもらって実施するというようなケースですね。
そういったことが面談にいく側の疑心暗鬼を生んで相互の知見交換につながりにくいのかもしれません。

リラックスして話してもらう

文化マッチの話もそうですが、よりリラックスした状態で話すことでお互いをよりよく知り、さらに知り合ったあとにフォーマルな選考でも顔を合わせることで、よりリラックスした状態で選考に挑んでもらう、という面があるようです。

ここは日本だと半分マッチしていて、半分マッチしていないケースがありそうです。
何かと言うと、カジュアル面談を担当した人と正式選考をする人が別になるケースが多そう、という点ですね。
そうなると、事前に話しているからリラックスできる、というメリットはなくなります。

まとめ

概ね日本のカジュアル面談と目的・利点などで共通するところがある、コーヒーキャッチアップ。
そもそも海外は日本に比べてリファラル採用が多いとのことなので、その入口として関係性の構築という面もあるのかもですね。

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