ついつい物事をネガティブに捉えてしまう。
ついつい物事をネガティブに伝えてしまう。
変化がこわい。
そんなときは、リフレーミングの出番かもしれません。
リフレーミングとは?
物事に対する捉え方は人の考えかたや状況によって大きく変わってきます。
リフレーミングとは、ある物事に対する考えかたの枠組み( frame )を変えることです。
対人コミュニケーションにおけるリフレーミング
リフレーミング自体は自分自身の考えかたの枠組みを変えるのが主用途ですが、
個人が他の人とやりとりをする際の言葉選びなどにも使えそうです。
何かの問題を解決する際に既存の問題をありのままにズバッというと
棘が強すぎて相手からの協力を得にくくなったり、下手をすれば敵視される可能性があります。
そこでポジティブな意味合いに着目して伝え方を変えると良いのかもしれません。
私自身、この種のやり方で人に伝えることは現時点で得意ではないので意識したいところです。
例えば
- A がだめなので B にしましょう。その結果 C を得られます
ではなく
- C というよい結果を得られることがわかりました。そのために A を B にしましょう
というかんじかな?
リフレーミングスキル診断
リフレーミング・スキル診断をやってみました。
25点(かなり高い)
との結果に。そうなん?
まとめ
おそらく私自身この能力に関しては過去と現在で大きな差があると感じています。
ブラック企業で働き潰れるまでの私は、この能力が著しく低かったと思っています。
物事を不幸に捉えていました。ブラック企業当初の過酷な労働環境の影響もありますが、
それ以前において平坦な人生を歩みつつ悲観的で固定的な思考の影響を受けていた体と思います。
現在はスキル診断の結果にもでたように、そこそこ高そうです。
それは、能動的に困難な問題を解決してきたことによって「物事は変えることが可能である」
という 拡張的知能観 が身についたのだと思います。
その結果、例えば 実家に泥棒が入った ときにも転機に結びつけることができるようになりました。
「災い転じて福となす」というのはリフレーミングの賜物かもしれませんね。