誰かにプレゼンをするとき。
誰かに物事について説明するとき。
相手の興味を引き、相手の集中力を損ねずに会話をすることができるようになりたい、と考えました。
相手があくびをしない伝え方。君が欲しい。
そんな悩みをもつ伝達ビギナーがまず最初に覚えるといいかな?
という 2種 x 3 = 6つのテクニックをリストアップしてみました。
主に自分が今後意識して上達させたい、というものを選んであります。
経緯
現在の私は相手の関心が低い領域に関してそれを覆すほどの
説明をすることができていないと感じています。
相手が退屈そうにしているのが見るからにわかっていても、
それを覆すことができません。
そもそも相手の関心が低いわけではなく、
相手が関心を持つように物事を伝えることができていない、
という部分のほうが大きい気もします。
補足としてものごとを構造化して捉え、それを分かりやすく説明すること自体は
それほど苦手では無いと思います。
元からその領域に関心を持ち、集中して聞いてくれる相手に対しては
割とすんなりと意図どおりに物事を伝えることができます。
前提
私は初対面が苦手です。
SNSなどで予めコミュニケーションをとった後に実際あった場合は
すんなり行くことが多いですが、特に事前の関わりなくはじめてあった場合は
相手側がうまくなかった場合は相互に沈黙してしまうことが多いです。
相手がコミュニケーションが非常にうまい場合、
相手が自分と興味範囲の属性が近い場合、
このケースを除くと途端にコミュ症になります。
そういった意味では、仕事中は「仕事で関わる人」という接点があるので
私生活よりもよっぽど積極的にコミュニケーションをとっています。
あくびをさせない伝え方
あくびをさせない伝え方のために重要と思われる要素をリストアップしました。
すべて現時点の私は十分にできていない、と思われるものです。
心構え
相手を喜ばせることを意識する
相手あってのコミュニケーションです。
相手が喜ぶもの。相手が興味を持つもの。相手が知っているもの。
これらを把握したうえで会話に組み込んでいくと効果が高いです。
相手が個人であれば、フォーカスを絞ってピンポイントで関心を持ってもらうことができそうです。
不特定多数の場合は、全体に伝わりそうな共通項を探すのが良さそうです。
そういう意味では、不特定多数に物事を伝える機会が多くなった場合は
浅く広く伝わる知識を持っておいたほうが良さそうです。時事ネタなど。
いつも心に味吉陽一を。
相手を知る
相手を喜ばせるには相手を知る必要があります。
相手を知るには相手に良い質問をし続ける必要があります。
詳しくは下記の記事を参照。
また、以下のように相手の本質を引き出しやすい質問を用意しておくのも良さそうです。
学生「相手を知るにはどうすればいいのか」教授「20万の使い道だ」
上記はあくまで一例ですが。
相手を知る上でどんな質問をするのが効果的か?
まずはそういったことを考えて、実際に試してみるもがよいかもしれません。
いつも心に丸尾栄一郎を。
人に興味を持つ
前提として人に対して強く興味を持つことが必要になります。
- 相手に関心がある
- 相手の行動の理由が知りたい
- 相手と比較をしたい
この辺りが人に関心を持つ理由になりそうです。
また、人と関わりあった結果もたらされるメリットを過小評価している場合、
面倒臭さが上回って人に踏み込んで行かない、という選択になるように思います。
以下の記事とか読むと、自分はこういうところが足りないなー、と染み染み思います。
「なんでも面白がれる人・感心できる人」はコミュ強になりやすい
いつも心におさるのジョージを。
話し方
スピード
相手の理解速度 > 自分の話す速度
になりつつ、かつ
相手の理解速度 - 自分の話す速度
が最小になるように話す速度を調整します。
基本的には人は緊張すると早くはなしがちなので
意識的に遅めに話したほうがよさそうです。
また、相手の頭の回転が早い場合は
ゆっくり話し過ぎるとストレスを与えてしまうので
相手の理解速度を超えない範囲で最大限早くはなします。
いつも心に戦場カメラマンを。
間
間によって以下のような効果を狙います。
- 期待
- 強調
- 確認
- 待機(相手が聞く姿勢になるまでまつ)
いつも心にみのも○たさんを。ファイナル○ンサー?
詳しくは下記の記事を参照。
声の大きさ
小さすぎず大きすぎず。ほどよく大きめに話す。
いつも心に桝太一さんを。