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Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

機会の量に影響を与える7要素について考えた

好機に恵まれる人。
そうではない人。
この差は運なのだろうか?

好機に影響を与えるであろう、機会の量に影響を与える7つの要素について考えます。

機会の量に影響を与える要素

1. 意識づけ

何に意識を置いているかによって、どのようなものに反応するかは変化します。

例えば、自分にとっての夢や目的など関心が強い対象がありそれに対する意識が強い場合、
関連する物事に気づくことができる可能性が高まるでしょう。

例えば、特定の人の役に立ちたい気持ちが強い場合、
その人を助けることに関るものごとに気づくことができる可能性が高まるでしょう。

逆にいうと、相互に助け合うくらいの関係性の人に自分のことを多く開示していると
知らず知らずに助けてもらえる機会が増えているかもしれませんね。

2. 知識

「世の中がどう見えるか?」はその人の知識によって変わってきます。
知識が増えるほど、物事から受け取れることができる情報は増えるため
気づく事ができる量も増えるでしょう。

例えば、さかなくんさんは未知の魚を判別できる可能性が高いですが、
一般人では気づくことができないかもしれません。

3. 原因と結果の連鎖に対する想像力

物事には原因と結果の連続があります。
その連鎖に対する想像力や経験知があると、
小さく見える物事でも、無視せずに反応することができます。

4. 視点

物事には様々な視点があります。
常に自分視点では気づけ無いこともあります。
ユーザー視点、経営者視点、相手視点など

例えば 鳥の目・虫の目・魚の目 でみると色々と気づくことが増えます。

5. 他者のために行動をする

人には返報性の原理があります。

露骨に見返りを期待した偽善のようなものはさておき、
相手の為を思っておこなった行為が、実際に相手にとって利益になり、
それがあなたによるものだと認識されているのなら、
相手からも何らかの好意に基づく行動が返ってくる可能性が高まります。

6. 行動する

今までにしたことがない行動をする、
行動範囲を広げる、
アウトプットをする。

このような行動は人や物事と関る機会が増え、
人から発見される機会が増えます。

7. 特異である

特異で特徴的であればあるほど、他者から覚えてもらいやすく
他者間でも「ポジティブな」噂になりやすい可能性があります。
結果として人から認知され、機会が増える可能性が高まります。

何かしらで尖った存在になることは機会を増やします。

まとめ

本人にとって何が「好機」なのかは、価値観や目的によるので、
そこが曖昧な場合は、そこをある程度明確にすると良いかもしれませんね。