学習対象を
- 必要性への学習
- 可能性への学習
- 好奇心での学習
の三つに分類し、それぞれについての自分のスタンスをまとめます。
必要性への学習
必要性への学習は、目の前の実務や個人活動で今まさに必要としている対象を学ぶこととします。
例えば、構造化面接の導入担当をした際に
などを読み漁ったのは必要性への学習です。
主な学習動機は、
- 今ある問題を解決したい
- 今行っている対象の質を上げたい
などです。
可能性への学習
可能性への学習は、即活用するわけではないですが、未来に向けて必要になる可能性があると考えることができる領域を学ぶこととします。
例えば、最近以下の記事をかきました。
人材マネジメント領域の全体を即私自身が扱うことはないが必要になる可能性はあるので、可能性への学習です。 主な学習動機は、
- 今後取り組む可能性のある領域に役立つかもしれない
という点に尽きますが、実際のところは次に紹介する「好奇心からの学習」の面が一定混ざるケースもよくあるように感じます。
純粋に関心領域に関してまだ知らないことを知るのはワクワクするので。
好奇心からの学習
好奇心からの学習は、本やWebの記事で出てきた新たな概念や、友人・知人との雑談などで知った概念など好奇心からその内容を知りたいと思い学ぶこととします。
必ずしも実益をもたらすとは限りませんが、逆に実益をもたらさないとも限りません。
例えば、下記のセルフ・アウェアネスについて。
特別目の前に必要性や、この先の必要性からこの本を選んだわけではなくて、単純に面白そうだなと思ったので、好奇心からの学習です。
まとめ
学習対象を
- 必要性への学習
- 可能性への学習
- 好奇心での学習
の三つに分類してみました。
個人的にはどれもまんべんなく実施している感じがします。月300時間労働をしていた過去を思い返すと、多忙になればなるほど必要性への学習のみに集中しがちになっていたように思います。
自分の可能性を高める意味でも、余力を持ち必要性以外の部分にも時間配分していけるのが好ましいだろうと改めて感じます。