30台前半までの私は、目的もなく、方向性も不明確で、流されるままに過ごしていました。結果として、いいように扱われ、働き潰れ、学習すれどもその内容はフォーカスが定まらずに努力の成果が分散していました。それは、非エッセンシャル思考だったのでしょう。
ここ最近になってようやく自分の個人としての目的が決まり、進みはじめた私。
軸ができたことで、物事の取捨選択が明確になり、重要なことに絞って選択ができるようになったように感じていました。これはエッセンシャル思考です。
というようなエッセンシャル思考・非エッセンシャル思考を扱った書籍である「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」に出会ったので、より選択・行動の質を高めるべく読むことにしました。
- 作者: グレッグマキューン,高橋璃子
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2014/11/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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エッセンシャル思考とは?
最も重要なことに絞って、より少なく、より良く行うことで充実しつつ成果を出す考え方です。
非エッセンシャル思考とは?
やることを絞らず、より多く、深く考えずに行い物事が中途半端になり無力感を味わうような考え方です。
まとめ
スタートアップにとってのエッセンシャル思考は OMTM に代表されるような考えです。
今のフェーズにあった、最も重要な課題に集中し続けます。
採用におけるエッセンシャル思考では、やたらめったらと人を雇わず本当に必要な人を厳選して雇います。
個人にとってのエッセンシャル思考は、個人の目的を明確にし、それに従った意思決定をすることで個人の努力の費用対効果が高まり、大切なものを大切にしつづけることができます。
かなり浅く紹介しましたが、実際の書籍には
- 選択
- ノイズ
- トレードオフ
- 孤独
- 洞察
- 遊び
- 睡眠
- 選抜
- 目標
- 拒否
- キャンセル
- 編集
- 線引き
- etc
など、エッセンシャル思考にまつわる様々なトピックが語られています。
ついついやりたいことばかりで時間が足りない。成果がでているのかよくわからない。
そんな人にはおすすめの書籍です。