組織にポジティブな雰囲気を広める人。
組織にネガティブな雰囲気を広める人。
そんな人がいても多くには影響しないとき。
逆に広く影響するとき。
そんなことが気になりました。
きっかけ
ゆのんさん、さとうだいすけさんの記事をみて自分も試したくなりました。
実験
- 感染難度は50%にしました
- ポジティブなチームにネガティブ因子を1人追加します。組織のマイナス要素を吹聴してまわるような人を想像してください
孤立したメンバーにネガティブ因子が参加
上部の1人がリーダー。下部の1人がネガティブ因子。
リーダーと各メンバーはつながっているが、
メンバー同士は孤立している。
ネガティブ因子は張り切ってメンバー全員にネガティブ因子をばらまくとします。
最初
結果
全員ネガティブに染まった。
結束の強いメンバーにネガティブ因子が参加
リーダーと各メンバーはつながっているが、
メンバー同士は孤立している場合はどうでしょう。
最初
結果
全員ネガティブに染まりませんでした。
まとめ
ネガティブ因子の侵食を防ぎたければ、チームの結束を強めるとよい。
逆に、もともと全体がネガティブなところにポジティブ因子を浸透させたいということであれば、
ネガティブ同士のつながりを引き剥がして、個別に攻略していくとポジティブ因子を浸透させていけそうですね。
関連資料
- 群衆の英知もしくは狂気
- 外部の助言が組織変革をしやすい理由を、シミュレーションで理解してみた - Unknown Error
- ”群衆の英知もしくは狂気”から考える組織にビジョンを浸透させるには - dskst's diary