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Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

自己カイジの結果として得られる他己評価を esa に圧倒的に記録するヨサ

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自己開示をすると、他者からの評価を得られる機会が増えます。
これらの評価はちょっとしたタイミングに訪れるもので、
意識していないと忘れてしまうこともあるでしょう。

そこで他者評価を esa に記録することにしました。

他己評価とは?

他者からの評価。

他己評価という言葉が正式なのかどうかは把握していない。
対応する英語も分からなかった。
Motivational speaker である Chris Widener 氏 のブログで Friend's Evaluation という言葉をみかけました。
これはちょっと近いかもと思います。

外から見る自分の長所を知ること

自己の能力について自覚的であることは多くの場合において好ましいことでしょう。

例えば

  • 長所を伸ばす
  • 長所を生かした仕事をする
  • 長所を補い合う仲間を集める

などの選択ができるのは長所を把握しているからこそです。

ここで問題があります。人は自分の能力に自覚的であるとは限りません。
例えば、

などによって自己の長所を把握する方法があると思います。
その一つの選択肢が他己評価です。
上記の2つも、他己評価もそれぞれ把握できる範囲がことなると思います。
そのため、どれか一つを選ぶよりは全部やってみるのが良いでしょう。

esaに他己評価を記録する

私は個人で情報共有ツールの esa を使っています。
個人的な活動のメモは全てここに記録するようにしています。
自分自身に関して忘れてしまったことがあれば、ここを確認すればいいようにしています。

そこで、他己評価もここに蓄えることにしました。

記録ルール

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以下のようなルールで記録することにしました

  • 記録された日付が把握できるようにする
    • その時点での自分に対する評価である
  • 評価されたポイントをタイトルにする

ちなみに上記の画像ですが、過去の他己評価もメモとして残してあったので古いものが混ざっています。
実際に評価された日を覚えていなかったので新しいものと同じ日付になっています。
今後はリアルタイムで記録するので実際に評価された日ベースになっていきます。

記載ルール

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記事の詳細フォーマットは以下のようにしました

  • 概要
  • 原文
    • 相手の言葉をそのまま記録
  • 背景
    • どこでその評価を聞いたか?
    • どういった経緯からそのような評価をしてもらえたか?

まとめ

こういった他者からの評価をきく機会は突発的に発生するものです。
改めて質問することもできますが、ふとしたタイミングでこぼれ出る言葉のほうが
より現実に即しているように思います。
だからこそ、これらを大切に記録していくことに価値があるのではないか、
と考えて取り組みをはじめました。

関連情報

対人関係を通して気づきを得る考えに、「ジョハリの窓」というものがあります。

名前 自分 相手
解放の窓 分かっている 分かっている
盲点の窓 分かっていない 分かっている
秘密の窓 分かっている 分かっていない
未知の窓 分かっていない 分かっていない

今回のケースで言えば、自分が気づいていなくて他人が気づいている状態で、
ジョハリの窓では「盲点の窓」にあたります。