Tbpgr Blog

Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

想像の悪意と戦っていないか?

f:id:tbpg:20171102172307p:plain

悪意の有無の判断。本物の悪意を区別できていそうですか?

意図と影響

誰かの言動には意図の有無がある。
言動には影響がある。

例えば誰かの言動の受け手がそれを悪意として受け取ったする。
しかし、それは本当に悪意なのだろうか?

  1. その物事に対する前提知識がない => 悪意ではない
  2. その物事に対する前提知識があり、その行動に特定の意図はない => 悪意ではない
  3. その物事に対する前提知識があり、悪意を放つ意図はない => 悪意ではない
  4. その物事に対する前提知識があり、悪意を放つ意図がある => 悪意である

この場合、 4 だけが悪意である。
1 から 3 はその相手の行動をみた受け手が作り出した想像の悪意である。
想像の悪意として受け取る範囲が広ければ広いほど、周りが敵に見え、
不安とストレスが増えるだろう。

とても攻撃的な人は想像の悪意の範囲が広いのだろう。
とても攻撃的な人は不安症なのかもしれない。

おまけ1

逆のパターンもある。
言動の主は悪意を与える気満々だけど、受けては悪意とは感じていない。
例えばそれが皮肉だった場合、善意と受け取る場合すらある。

おまけ2

この記事は特に悪意を込めていないが、
人によっては想像の悪意を広げる場合もあるのだろう。
「これはきっと誰かへのあてつけだろう」などと。

ということを思う人に対しても悪意を込めているわけではなく、
以下永久ループ