Tbpgr Blog

Ruby プログラマ tbpgr(てぃーびー) のブログ

戦術の実行頻度を Trickle List で可視化。1ヶ月の実運用を経て

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概要

長期的な戦略に必要な要素が実行に移されているかを可視化にする Trickle List を個人で1ヶ月運用しました。 その経過、結果をまとめます。

前提

Trickle List については下記記事を参照

Trickle List ~その雫が戦略を刻む~

期間

2015/02/15 - 2015/03/16

Trickle List の各項目

自分で選んだ実施対象の戦術一覧

戦術一覧

戦術 目的
Program ・プログラミング、プログラミングに関連する学習など。
読書 ・実践のみでは得られない知識を得るために継続して読書する。
Mac ・最新のツール類が Windows では動作しない、など効率化を追求すると Mac への移行が必要と判断。
Windows から Mac へ段階的にシフトするために Mac BookPro にふれて少しずつ習熟度を上げる
Automation ・効率化のため定期的に自動化を行う。
・直接の目標ではないので、ここに時間を使い過ぎない。毎週土曜に行う。
Helper 支援
・困っている人の役に立つことをする。(コミュ障のため主に Web)
・人が何を求め、何に不満を覚え、どうすれば改善するかを知る。
・どうすれば喜んでもらえるか、知ることは自分のスキルとなる。
喜んでもらえると純粋に嬉しい。
・ただし、時間は有限なのでごく短時間で対応可能な内容をメインにする
CodeIQ ・求められる問題の作問、運営担当さんとのやりとり。効率的な保守。
・挑戦者の方々とのコミュニケーション。
・Tweet / Blog による self Advertisement 。
・自分の問題だけではなく、他の出題者の問題や CodeIQ そのものが盛り上がる方法を検討・実施。
顧客満足につながるし、パイそのものが大きくなれば結果的に自分の配分も大きくなる。
Billboard 広告塔
・普段自分がお世話になっている人・プロダクト・サービスの情報を拡散。
・拡散する情報は人の感想入りものを優先。
・良いものが広まることはお互いの利益。
・作者の方への感謝の意味もある。
KPT ・振り返りによる継続的改善。毎週日曜日に行う
Output ・自身が活用するリファレンスとして。
・知見の共有による他者への貢献。
・普段自身が他者のアウトプットから得た知見へのお礼。
・アウトプットそのもののスキル的な価値(思考、ドキュメンテーション、見せ方)

実績

2月

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3月

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成果

  • CodeIQ への継続した出題
    • 納期もあり、必須タスクなので最優先で対応しており、ほぼ確実に達成している。
    • CodeIQ の出題は、個人の開発では経験できない要素を多分に含んでいるので引き続き重要度を上げて対応。
  • 読書は朝の習慣になっているので、ほぼ確実に達成できている。
  • Helper は隙間時間のツイート支援など、短時間で対応しやすいためほぼ達成できている。
  • Billboard は特定サービスや特定技術へのツイート監視からの RT / メンション により、安定して達成できている。

不足

  • 全般
    • 不足全般に関わる要因として CodeIQ の作業量を多くしすぎたことがある。
      • 運営側からの出題量増の依頼もあり、まずは試してみないと分からない部分もあったので必要経費
  • Mac への習熟
    • 不慣れな状態で Mac をさわると時間あたりの成果が小さいためどうしても
      優先度の面で後回しになりがち。
      ということで、気づけば全く触れていない。
      しかし、さわらないことには改善しないので 優先度を上げて毎日さわる習慣を作る。
  • Automation
    • CodeIQ の作業を多く割り振りすぎて途中から実行に移せなくなった
  • KPT
    • Automation と同様
  • Output
    • Automation と同様

次のアクション

CodeIQ の作業量が全体に影響を与えすぎているので、時間が節約できるような工夫をする。

  • 出題内容を工夫して採点、運用時間を減らす
  • 問題としては楽しんでいただける水準を保つ
    • 分析
      • 他出題者の問題
      • 過去実績
        • 挑戦数
        • 結果記事の反響(ツイート, ブックマーク)
        • 感謝のコメントなど
  • さらなる自動化

プログラマの三大美徳、怠惰を発揮する。

Trickle List の成果

ここまでまとめたように、各戦術の実施頻度が一目で分かるので
振り返りの際の判断がしやすくなった。
( 途中、タスクを積み過ぎて振り返り自体出来ていなかったことは置いといて。 )

Trickle List 自体の作成コストを減らし、より詳細な頻度(時間単位)を把握するために
Toggle で計測したタスクの実施時間を自動で Trickle List に変換するツールを作成したい。
(Toggle のプロジェクトかタグを Trickle List の各戦術に対応させるなど、規約作りが必要。
また、 Helper / Billboard タスクの一部などのようにいちいち Toggle で計測しないものもあるため、
自動出力 + 手動更新を想定する )