「ああ、これは狙った起こした出来事ではないけど、自分にとってとても良い出来事だったな。」
そんな偶発的成功について考えます。
偶発的成功とは?
偶発的成功とは、自分で意識して計画したわけではないが訪れた成功です。
ここでの成功は自分に対してポジティブな影響を与えるものとします。
具体例
私の実体験を元に、偶発的成功がおこったきっかけにはどのようなものがあったか掘り下げてみます。
具体例1 Twitter 転職
Twitter でスカウトされて毎月250-300時間労働のブラック企業から
ほぼ残業がないホワイト企業に転職した。
Twitter でスカウトされたきっかけとしては
- 日頃から不遇を嘆くだけではなく組織を改善する旨の思考や行動の結果を発言していた
- Blogに多くのアウトプットをしていた
- 情熱プログラマーを読んでブログを作成することを決めた
- 自発的にRubyの学習をし、学習内容をアウトプットしていた
- Rubyを学習することを選んだ
- Rubyの開発ができる現場に転職したい旨を一度だけツイートした
などがありました。
具体例2 CodeIQ 出題者へのスカウト
メールの問い合わせをきっかけに CodeIQ の出題者にスカウトされました。
CodeIQ の出題者になったきっかけとしては
- CodeIQの採点ミスを報告する連絡をした
- フィードバックミスをスルーせずに問い合わせした
- 結城先生の問題をみかけたことをきっかけに CodeIQ をはじめた
- 結城先生のデザパタ本を学習していた
- メールでやり取りをする最中に出題企画も添えて返信した
- ブログに多くのアウトプットをしていた
などがありました。
CodeIQの出題に関する詳細な話は以下にあります。
具体例3 分報仲間を得る
Slackの分報で日々やりとりをする分報仲間ができました。
常に何かに取り組んでいる人たちと交流することで自身のやる気の面や、
各々の思考や考えから新たな知識や閃きを得る意味で多くの恩恵を得ることができています。
分報仲間ができたきっかけとしては
- pplogを通じて知った湊川さんにCodeIQの出題アイコン制作を依頼した
- Rubyに関する疑問にツイッターで返信をしたことや、同じ勉強会に参加したことをきっかけにはくどーくんと知り合った
- pplogで交流をしていたきゅーいんがむさんに人生相談を受けた
- pplog をやっていた
- 私が他の人の相談もうけていた
- 湊川さんとはくどーくんの発言をきっかけに分報仲間がスタートした(後述の湊川さんの記事を参照)
- ちょうど同時期に相談を受けていたきゅーいんがむさんも合流することに
- 分報仲間について pplog で言及したことをきっかけに べこさん がジョインした
などがありました。
分報仲間関連の詳細記事は、私と仲間を含めていかがあります。
偶発的成功を生み出すもの
偶発的な成功を呼び込んだきっかけには以下のようなものがありました
- ブログ
- Qiita
- CodeIQの出題者をしていたこと
- 困っている、悩みがある相手を真剣にサポートしていたこと
- pplog
- 勉強会に参加したこと
まとめ
偶発的な成功というのものは基本的に外部から訪れるものです。
先述したきっかけをもう少し抽象化して捉えると
- 外部の人と関わるきっかけをもっていること
- 外部にアウトプットをしていること
- 認知されやすくなっていること
- 他の人のために真剣に行動をしていること
- 挑戦をしていること
などのような要素が偶発的な成功につながっている事が多いようです。
もちろん、これはあくまで私の3つの事例の共通点なので一般論ではありません。
ただ、ここで上げた事例以外に関する偶発的成功に関しても
似たような要素によるものが多いと感じているので「私にとっての成功パターン」なのかもしれません。
皆さんは自身に偶発的な成功を呼び込むパターンはありますか?
特に意識したことがない方は、偶発的な成功が何によって発生していたか掘り下げてみると
面白いのではないでしょうか。