Tbpgr Blog

Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

業務改善は永続補助魔法

業務上の問題を発見して、解決し、その後の質や効率をあげる。
業務をよりよく方法を発見し、その後の業務の質や効率を上げる。

例えば単発の業務を受け持ち、その一つを実施するのが「 単発の成果 」だとすると、業務改善は「 永続的な成果 」です。
改善された効率や、質はその後ずっと継続します。最終的にや売上やコストに永続的に影響してくるということになります。

※厳密には前提の変化などによって、成果の度合いは変化しますけど

永続成果を生むために

業務上の問題を発見し、解決した場合は永続的な解決につながりやすいでしょう。
ただ、業務をよりよくする方法を発見したが、単発で取り組みをやめてしまったり、たまたま思い出せたときだけ実施して成果が安定しないケースがありそうです。

例えば、ブログを発信する業務があったとして、その後にセットでやると効果が高まるタスクがあったとします。その実施を個人の記憶と意志に頼ると実施が安定しません。業務のプロセスの中に組み込み、手順・チェックリストやタスクテンプレート等により安定して実施されるようにしくみ化することで成果が安定します。これで成果が永続化します。副次効果として他担当にも業務を引き継ぎやすくなります。

また、業務をよりよくするであろう方法を発見して試したが、それが本当に効果があったか確認する必要もあります。その上で、効果があれば普段の業務の流れに組み込むのが好ましくなります。仮に効果のない手順を含めてしまえば、永続的に逆効果になります。

まとめ

業務改善をさらっとしている人が意外と評価されないことがあるかもしれませんが、永続魔法使いということで重宝されていってほしいですね。