プロジェクトに短い名前をつけることに関して形式化します。
手順
詳しくは下記にまとめてあります。
暗黙知を書き出す
プロジェクトに短い名前をつけることに関して形式化します。
- プロジェクトを作る
- 目的、ビジョンを決める
- プロジェクトに名前をつける
- プロジェクト名が長い場合は短い略称をつける
形式化可能な事例を抽出する
- プロジェクトに名前をつける
- プロジェクト名が長い場合は短い略称をつける
の部分を抽象化します
抽出した事例を抽象化する
- プロジェクトに名前をつける
- プロジェクト名が長い場合は短い略称をつける
背景
取り組む対象のプロジェクトが公私ともに多数ある。 プロジェクトには名前がついていない、または名前が長い。
問題
ちょっとしたときに取り組む対象に関する思考を巡らせるときに、 思い出しにくい。 プロジェクトに関して他人と話す時にコミュニケーションのズレが発生する。
要因
- プロジェクト名がない
- プロジェクト名が長い
解法
短いプロジェクト名をつける
行動
- プロジェクト名をつける
- どうしても長くなる場合は短い略称をつける
結果
プロジェクト名を想起しやすくなり、記憶のフックの役割にもなり関連情報を頭から引き出しやすくなる。
他人と話す時にコミュニケーションのズレがなくなる。
抽象化した形式知を学習可能にする
- 取り組んでいる対象をリストアップする
- 対象に短い名前がついているか確認する
- 名前がない場合、対象について思い出したり・コミュニケーションをする際に不都合が発生している事例を具体的に思い出す
- プロジェクトに名前をつける
- つけた名前を口に出して使う
まとめ
仕事のプロジェクトは大抵の場合名前をつけることになると思いますが、
個人で行っている大きめの粒度のプロジェクトについてはどうでしょう?
友人と複数で行っている趣味プロジェクトについてはどうでしょう?
家庭における粒度の大きめな課題についてはどうでしょう?
名前がないと「XXXのあれ」のような表現になり、人によって指し示すものや思い浮かべるものが
ずれやすくなります。
自身の中でも短い固有名詞を作っておくと想起しやすくなります。
命名 is 大事。