私が昔友人に聞いた短所を長所に変えた話を形式化します。
手順
詳しくは下記にまとめてあります。
暗黙知を書き出す
昔の友人が話していたエピソードを書き出します。
いつも素敵な笑顔の友人に笑顔の秘訣を質問しました。
内容は友人視点で書きます。
- 真顔でいると怒っていると勘違いされる
- 怒っていると勘違いされるという短所を解決することを決意する
- 笑顔が習得可能なスキルであることを理解する
- 笑顔の練習をして、常に笑顔でいられるようにする
- 笑顔が長所になった
顔立ちの特性による外部からの評価を変えるのは
不可能であるように感じる人もいるでしょう。
まず最初に自分の短所を把握し、
改善可能であることを前提に改善方法を探し、
実際に改善して習慣化する。
結果として、怒った顔に勘違いされるどころか
「一般の人と比べて、とても素敵な笑顔の人」と認識されるまでになりました。
形式化可能な事例を抽出する
真顔でいると怒っていると勘違いされる
怒っていると勘違いされるという短所を解決することを決意する
笑顔が習得可能なスキルであることを理解する
の部分を抽象化します。
抽出した事例を抽象化する
- 解決が困難と思われる課題に遭遇する
- 解決できる前提で解決方法を模索する
とても単純ですが、まずは解決可能であることを前提に考えることは重要そうです。
とはいえ、解決不可能な問題かどうかの見切りはどこかでつける必要はありますが。
背景
解決次第課題があるが解決困難に見える
問題
解決困難と思いこんでいる課題がある
要因
- 事実ではなく解釈を元に解決が困難だと思いこんでいる
解法
事実と解釈を区別して解決可能な問題か考えて取り組む
行動
- 事実と解釈を元に解決可能か判断する
- 解決可能であると想定されるなら解決策を調査する
結果
思い込みで解決可能な問題を放置することがなくなる
抽象化した形式知を学習可能にする
- 自分が困っているが解決不可能だと考えていた事をリストアップする
- 一つ一つピックアップして事実と解釈を区別しつつ、解決可能な問題かどうか判断する
- 解決可能だと判断した問題を実際に解決する
まとめ
友人にこの話を聞いてから相当たったあとに私も笑顔を作るスキルの習得のため練習をしました。
まだまだ素敵な笑顔というほどではありませんが、以前よりは笑顔が増えたと言われるようになりました。
ボヤキ続きている悩み、実は解決可能かもしれませんね。