成長と充実のハードルを下げるコミュニティ「Growthfaction」で技術書典5に出展することになりました。
この記事では、各担当者ごとのパートについて短く触れていきます。
執筆者本人による紹介と、私の視点からの紹介をまとめてあります。 ※一部例外あり
VTRyo パート
執筆者による紹介
一般世界に生きる凡人が「どうやったらより確実に前に進めるか」を自身の体験を元に描いた一冊です。
今の時代にビルゲイツやリーナスの成功方法を聞いても再現性に欠けます。
「俺はこうやったら前に進めたよ。躓いても良いから、一緒にどう?」
色々な考え方に触れて自分らしさを探してみてください。
てぃーびーによる紹介
わたくしてぃーびーと同様にSIerの下請けで血反吐を吐いていた執筆者である VTRyo さん。
いまでこそ、Web系の会社に転職し、個人でイベントを主催するなど精力的に活動している彼ですが、ちょっと前までは過酷な環境で苦しんでいる一人でした。
このパートを読んだとき、彼を知る人は「こうやって地獄から前に進んできたたのか」ということを感じることでしょう。
この感覚は「カイゼン・ジャーニー が著者の体験をベースに作られている、というのを知っていて読むのか、知らないで読むのか」という話に近いと思います。
知らないで読んだ場合、「どうせ、本の世界だけの話でしょ。現実はそんなに簡単じゃないよ。」と感じてしまうかもしれません。
しかし、万が一そのように捉えてしまう方も実話がベースになっているということを知っていると、捉え方が変わるでしょう。
そして「私もやってみよう」と思わせてくれる行動可能なノウハウのつまったストーリーです。
VTRyo さんを知らない人は、以下の記事や記事内からリンクしている Podcast をきくと、ストーリーの凄みをより一層味わえると思います。
ゆのん パート
執筆者による紹介
成長は変化によって促進され、変化は行動をしなければ起こせません。
しかし、行動するのにどうしても腰が重くなりがちです。
そこで、これまでのマネージメントの経験をもとに、行動のハードルを下げる考え方を書きました。
少しでも成長の糧になれば。
てぃーびーによる紹介
アカツキの VP of Engineering である ゆのんさん は普段から組織づくり、ピープルマネジメント、チームマネジメントに携わる方です。
そういった豊富な経験に裏打ちされたパートになっています。
ゆのんさんのパートは2つに別れています。
1つ目はご自身の経験を元にした体験談ベースのパートです。
2つ目は行動することで変化を起こすことに関する解説パートです。
行動することを目標に掲げることで、もっとも手前のハードルで躓いている人が抱える問題を解決するのは個人の経験としても納得感があります。
今でこそ行動が早い部類に入る私ですが、もともとは引っ込み思案で「できない理由」を考えては新たな行動を躊躇していました。
そんな昔の私に読ませてあげたいパートです。
ゆのんさんについてより詳しくは、以下をご覧ください。
KANE パート
執筆者による紹介
コミュニケーションは言葉を使って行われます。
本も言葉を使って書かれていますし、Podcastも言葉を使って伝えられます。
成長したい人の言葉との向き合い方について書きました。
てぃーびーによる紹介
Podcast 「おしごとam」のパーソナリティである KANEさん ならではの「言葉」の成長に関するパートです。
コミュニケーションは人の活動に欠かせないものでありつつ、とても難易度が高いものです。
伝えたいことを伝え、相手が伝えたいことを意図通りに読み取る。
かねさんは、そんな言葉の世界の成長をまとめてくれました。
かねさんについてより詳しくは、以下の Podcast をどうぞ。
Hide パート
てぃーびーによる紹介
IT人財育成企業の営業をしている Hideさん 。
スタープレイヤーでなくても、成長ができる。
自身の体験から、成長する前の問題と成長するためにやってきたことを赤裸々に語ってくれています。
また、成長への変化のきっかけも明かされています。
実はこの変化のきっかけは、私にも共通するものでした。
人は何かの動機を得ることで、行動が変わるということを教えてもらえるパートです。
tbpgr パート
執筆者による紹介
成長し続けるには長期の継続的な努力が必要となります。
そのための鍵は没頭であり、没頭する対象をみつけることや、過去の没頭した対象から経験を活かすことの大切さです。
対戦格闘ゲームを通した個人の体験をもとに没頭について書きました。
楽しみながら成長するヒントになれば嬉しいです。
付録パート
- あなたにとって成長とは?
- あなたが成長にとって重要だと考えるものは?
- あなたにとって充実とは?
- あなたが充実にとって重要だと考えるものは?
という4つの質問を 27 名の人に行った回答集です。
豪華な顔ぶれですので、お楽しみ。
本書の執筆者 5 名の回答も含まれています。
私の回答に関しては、以下の記事にあります。
まとめ
2018/10/08(月) 技術書典当日は、私も現地に行く予定です。
- サークル「Growthfaction」
- 場所 う17(ウインナーと覚えましょう)
- 頒布物「セイチョウ・ジャーニー」
現地でお会いしましょう!
※どの時間にどのメンバーが現地にいるかは未定。恐らく当日までにツイートすると思います