場所は pplog 。
とある人の書いたポエムに「 成長仲間 」という言葉がありました。
pplog の性質上、ポエムの主を名指しで明示するような感じではないのであえて伏せておきます。
お互いに成長を定期的に確認しあえる仲間がいる、というのは実は大きな差を生むのではないか?
と感じています。
そのため、
- 成長仲間がいない場合の問題点
- 成長仲間がいる場合の利点
- 成長仲間を作るヒント
- 成長仲間とやりとりする方法
についてまとめます。
「そんなの無くても一人で十分」
「意識高いのよくない!」
という属性の方は、この記事を読むと時間がもったいないと思います。
成長仲間とは?
みんなが前を向いて昨日より成長していけるような場を共有できる仲間です。
例えば
- 個人の目的、目標に向けて何かをしている
- 現状の問題を解決するために取り組んでいる
というような人たちがお互いの成果を報告しあうような場です。
アンケート
アンケートをとってみました。
【アンケート】お互いの成長を定期的に確認しあう仲間はいますか?いない場合は欲しいですか?
— てぃーびー 📺 (@tbpgr) 2017年12月23日
けっこう需要がありそうですし、とくに「いない。ほしい」の人が「成長仲間」を得た場合の恩恵が大きいことを想像できます。
成長仲間がいない場合の問題点
- 劣化因子(マイナスな人間)から受けたマイナスの影響をそのまま被りやすい
基本的にはこの点が起点となりやる気の減退や、自信の減少につながってくると思います。
その他では、成長仲間がいた場合の恩恵を受けることができないという機会損失ですね。
成長仲間がいる利点
- 「私もやるぞ」という気持ちをもらえる
- 成果を見せる相手を得ることで、継続的に物事に取り組む意欲が増す
- 活動的な人間の影響を相互に与え合う
- マイナスな人間から受けたマイナスの影響を緩和しやすい
- 自然と相互の機会を与え合うことになりがち
- お互いの活動のヒントになる思考を無意識のうちに交換することになる
お互いの活動のヒントになる思考を無意識のうちに交換することになる、という点が若干わかりにくいかもしれませんが、
考え方の違いが閃きを促す、というのが典型例であると思います。
人間考え方も、得意な分野も人によって大きくことなります。
前を向いて活動している仲間がお互いに意見を交換したり、他人の考えをみたりすることで、
大抵の場合は自分ひとりでは得られなかった新たな思考が得られます。
成長仲間を作るヒント
分報仲間という成長仲間っぽいものを2年以上継続しています。
その仲間が集ったきっかけを記事にしました。
ポイントをまとめると
- オンライン・オフラインにおける活動量
- 自分の属性を多く表に出していること
- 自分の考えを多く表に出していること
- どちらかが自分が気になる相手と接点を持つ行動をとること
このようなものが多くなればなるほど、相手を知り、自分を知ってもらい、
知らず知らずのうちに共感が生まれ、前を向いた属性の近い相手との
偶発的な交流が生まれる可能性が高まるのではないかと思います。
成長仲間とやりとりする方法
他にも色々あると思いますが、ソフトウェア開発者界隈でよく見かけるものをまとめます。
週報仲間
日報仲間
明示的に日報仲間ということはうたっていないとは思いますが、
WikiHubでそれに近い効果はでているようにみえます。
分報仲間
まとめ
仲間の力、侮れないというのはここ数年で実感しています。
「仲間いいな」と発言して終わるのも自分の選択。
行動量を増やして機会を得る確率を増やすのも自分の選択。
「??? が おきあがり なかまに なりたそうに こちらをみている!」
という瞬間がより多く発生する全体効果のあるバイキルトとしての記事でした。