概要
OS起動時にアプリをオプション付きで起動
詳細
OS起動時にアプリをオプション付きで起動するためのbashを作成します。
自動起動するアプリケーションに登録してもよいのですが、
自動起動時はCompizConfigのビューポート設定が効きません。
そのため、OS起動後にアプリ起動用bashをクリックすることで
任意のアプリケーションを起動しつつ、ビューポートの配置は
CompizConfigの設定が有効になり一括でソフトを起動しつつ
指定のビューポートに配置することが出来ます。
これで、手動でのソフト起動・ウインドウサイズの変更・端末のプロファイル別起動
ビューポートの設定・ウインドウ内の配置等を起動するたびに行う必要がなくなり
時間を短縮出来るとともに、確実に同じ位置に配置されるためコンテキストスイッチの
コストを減らすことが出来ます。
前提となる記事
ビューポートの設定に関しては以下を参照
http://d.hatena.ne.jp/tbpg/20130615/1371310094
ターミナルの表示サイズ、位置については以下を参照
http://d.hatena.ne.jp/tbpg/20130904/1378306039
ターミナルのプロファイル指定については以下を参照
http://d.hatena.ne.jp/tbpg/20130822/1377183317
起動スクリプト
要件
・目的別の端末を4つを位置指定で起動。
・FireFox、ファイラー（ノーチラス）を起動
・SublimeTextを起動
・/home/userは実際のユーザーに置き換えてください
・ビューポートの振り分けについては下記参照
http://d.hatena.ne.jp/tbpg/20130615/1371310094
・ターミナルの起動オプションについては下記参照
http://d.hatena.ne.jp/tbpg/20130904/1378306039
・ターミナルのプロファイルについては下記参照
http://d.hatena.ne.jp/tbpg/20130822/1377183317
ソース
#! /bin/bash # open DB確認用の端末 gnome-terminal --profile=mysql --working-directory=/home/user/project --geometry=80x20+1000+0 & # open 主作業用端末 gnome-terminal --profile=rails_main --working-directory=/home/user/project --geometry=80x20+0+0 & # open Railsコンソール用端末 gnome-terminal --profile=rails_console --working-directory=/home/user/project --geometry=80x20+0+500 & # open Railsサーバー起動用端末 gnome-terminal --profile=server_running --working-directory=/home/user/project --geometry=80x20+1000+500 & # firefox firefox & # Nautilus nautilus & # sublime text2 /usr/bin/sublime-text &
