概要
人はコミュニティと密接に関わります。
そのコミュニティを円滑にしたり、課題を解決する方法について
まとめられた書籍です。
主にコミュニティの運営者をターゲットとした内容ですが、
コミュニティに所属していて、課題を持つものであれば役に立つ内容でしょう。
内容
1章 アート・オブ・コミュニティ
コミュニティの基本理念について実話を元にした説明。
実例はLugRadioというLinuxに関する音声番組を運営するコミュニティです。
コミュニティの原動力は一体感。
一体感の基準は信用経済。信用経済は信用貯金により増加し、本人や
コミュニティにプラスの影響を与える。
信用貯金とは2人以上の間で行われるプラスの作用。
人に喜んでもらえる何かをすることですね。
エゴは人を遠ざけるので注意。
2章 コミュニティ計画
3章 風通しの良いコミュニケーション
4章 プロセス:シンプルであれば継続出来る
コミュニティの様々なプロセスについて。
プロセスは分割してシンプルに。
フィードバックを得ること。
貢献者を評価すること。
プロセスは以下のポイントが満たされないと実運用時に軽視されてしまう。
賛同を得ること。
ドキュメント化すること。
分かりやすい位置に配置すること。
以降読書中
書籍
アート・オブ・コミュニティ ―「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: Jono Bacon,渋川よしき
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2011/05/26
- メディア: 大型本
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