Tbpgr Blog

元エンジニア 人事 tbpgr(てぃーびー) のブログ

人に行動してもらうための伝え方を磨き上げるための思考テンプレート、はじめました

  • 多数の誰かの行動を促す目的の会話やスライド
  • 多数の誰かの助けになりたいブログ記事
  • 多数の誰かに何かを気づいてもらうための仕掛け

多数の他者に対して何らかの利益や得られる行動を促す必要がある、
という場面は少なからずあるでしょう。

例えば、

などなど。

こういった際に、単に事実を与えるだけでは、人は行動しないことが多いです。
困っている状態を解決できる、と心が動かされた時に行動を起こします。

このように行動を呼び起こす会話・スライド・記事・仕掛けを作るために
事前に考えることを思考テンプレート化したいと考えました。

前提

スライドによるプレゼンの機会は対外的なものだと LT 1回しかしていないので
あまり詳しくないです。

必要なものは?

誰かの行動を促すために必要となるものを細分化すると

  • 相手を知ること
  • 相手が何に困っている or より嬉しい状態があることに気づいていないか知ること
  • 相手がより嬉しい状態になることが伝わること
  • 不特性多数に広めたい場合は、伝わりやすいメッセージであること

になりそうです。

これは

  • Target
  • Problem
  • Solution
  • Impact

であり、頭文字をとって TPS-I(てぃーぴーえすあい) とします。

昔、SIerの七次請け開発者として働いていた私が考えたからといって
Tajyu Product SIer の略と間違えないようにご注意ください。

あと「てぃーぴーえすあい」という文字はフォントが小さいと
「てぃーびーえすあい」に見えるのでご注意ください。
私は「SIerの七次請け」だったのであり、「SIer」の人だったのではありません!

例1

tbpgr が生み出したバグの解消の仕方をあなたが発見したので、
それを他の開発者にブログでシェアするとします。

Target

tbpgr のバグに遭遇した開発者。

Problem

tbpgr のバグに遭遇したが解決できなくて困っている。

Solution

tbpgr のバグを解決すること。
迷わず、短時間で解決できるほどよい。

Impact

5分で解消。 tbpgr のバグ

これで、 tbpgr のバグに困っている人が
検索をした際に 「5分で解消。 tbpgr のバグ」という記事タイトルを目にして
「そうそう、 tbpgr のバグには困っているんだよ。5分で解消?よさそうじゃん」
とクリックしやすくなるとかならないとか。
なお、本当に 5 分で解決できること。嘘、よくない。

伝え方

「5分で解消。 tbpgr のバグ」というタイトルにします。

記事の内容は、相手が短時間で問題を解決することを希望していることを予想し、
できるだけ簡潔に以下のような内容をまとめます。

  • 再現環境
  • 壊れている状態の再現手順
  • バグの原因の説明
  • 解決方法
  • 直ったことの確認手順

例2

この記事自体を対象にします。

Target

対話、スライド、ブログなどで他者の行動を呼び起こしたい人

Problem

  • 伝えたいメッセージがあるけど、いつもうまく伝わらない
  • 伝えているが行動してもらえない
  • 最近ブログを始めたがどのように構成や伝え方を決めたらいいかわからない

Solution

何かを伝える際の考えかたを思考テンプレートにして提供する

Impact

元7次請SIer戦士が考えた Tajyu Product SIer 略して TPS-I ・・・ではなく、
Target, Problem, Solution, Impact を略して TPS-I(てぃーぴーえすあい)。

伝えるコアは「Target, Problem, Solution, Impact 」です。
自分が持っている属性の中では SIerの元7次請というのが
インパクトが大きく、いつも反応されるので、これを利用して印象を強化してみました。

伝え方

「人に行動してもらうための伝え方を磨き上げるためのテンプレート、はじめました」

というタイトルにしました。

出だしで、問題の背景と問題( Problem )を説明します。
そして、解決法( Solution )を Impact とともに解説します。
さらに具体例で理解を深めます。

まとめ

あくまで「私が今から使おうと思っている」思考テンプレートであり、
有効性が保証されたものではないというのが注意点です。

思考テンプレートを作ることは型にハマりがちではありますが、
必要十分な材料が揃った思考は毎回似たようなことを思い出して
思考の基準がブレたり、そもそも思い出すのを忘れたり、時間がかかったりということを防いでくれます。
そういった意味で、 TPS-I 自体が気に入らなくても、
自分が普段考えていることを思考フレームワークとしてテンプレ化しておくと
物事の質を一定以上に保ちやすくなりそうです。

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