人事にサーベイはつきもの。ということで、中原淳さんの『サーベイ・フィードバック』を読みました。
サーベイ・フィードバックの目的、実施ステップについてわかりやすくまとめられていました。
目的、実施ステップそれぞれについてざっとまとめます。
サーベイ・フィードバックとは?
サーベイ・フィードバックとは、組織で実施されたサーベイでデータを取得し、そのデータを現場にフィードバックし、チームでの対話を促すことで未来を変えていく手法です。
サーベイ・フィードバックの目的
サーベイ・フィードバックは、職場の価値観共有や、エンゲージメント向上のために利用されるのが一つの目的です。
書籍ではこれらの背景も含めて、詳しく記載されています。
サーベイ・フィードバックの実施ステップ
サーベイ・フィードバックの実施ステップは以下の3つからなります
サーベイをとって終わりはなく、そこから対話によって問題を明確にしていき、解決策を導きます。この際に単発のサーベイだけではなく、他のサーベイ結果や追加のインタビュー調査の内容など必要な情報を複合的に集め問題を明確にしていくことが推奨されています。推測ではなく、事実に基づいた問題解決ということになります。
まとめ
かなりざっくりとまとめましたが、実際は各トピックについて細かく周辺事項が追加で説明されていますので気になる方は本をご覧ください。
例えば
などが説明されています。