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Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

経産省の資料における先端 IT 人材と従来型 IT 人材の定義

以下の記事への反応として「従来型 IT 人材ってなに?」という情報を多く見かけました。

元情報になっている経産省の資料によると

P28 で 先端 IT 人材 について以下のような記載があります。

近年、AI やビッグデータ、IoT 等、第4次産業革命に対応した新しいビジネスの担い手として、付加価値の創出や革新的な効率化等により生産性向上等に寄与できる IT 人材の確保が重要となっている。このような先端 IT 技術等に関連する市場を担う IT 人材を「先端 IT 人材」と捉える

また、従来型 IT 人材についても以下のような記述があります。

従来から続く IT 需要に関しては、依然として IT 需要の大半を占めるものの、 中長期的には、徐々に市場規模が縮小すると予想され、従来からの IT 需要に対応するIT 人材(以下、「従来型 IT 人材」という。)

とのことです。

「付加価値の創出や革新的な効率化等により生産性向上等に寄与できる IT 人材」従来の IT 人材は付加価値を創出していないのだろうか、という点など気になることはありますが、まずはこんな定義のようです。 ただ、実際に統計上具体的に何を基準に計測をわけたのかはわかりませんが。