一定の手順を済ませたものをベースに行うタスクがあったとします。
この時、足し算と引き算で対応方法を選ぶというケースについて考えます。
状況
例えば, 1 から 10 の手順が終わった素材を前提とするタスクがある。
10 の状態の材料はない。
15 の状態の材料がある。
考え方
まず 15 の状況の材料をバックアップする。
次に 15 から 5 を引くことでタスクに必要となる 10 の状態の素材を完成させる。
0 から 10 を用意するのに比べて小さな手間で目的を達成することができる。
足し算と引き算、どちらで着手すると早いか意識して選択する。
関連事項
各段階の履歴を保持しておくと少ない足し算で目的を達成できる
仮に 1 ステップずつの履歴があったとしたら、そもそも 10 の手順が終わった段階の
素材をはじめから使うことができていた。
XXX as code の恩恵の一つはここにある。
再実行可能であり、履歴として活用可能となる。