esaはMarkdownで気軽にかけて、とても重宝しています。
ただ、以下のようなデータに対してどう扱うか迷うところがありました。
- 頻繁に変更される表データ
- セル計算をするような表データ
- 表をもとにグラフをみせたい
スプレッドシートで管理するようなものですね。
スプレッドシートで管理すると「情報がほしければesaをみればいい」という状態が保てなくなります。
esaの中にスプレッドシートファイルへのリンクを貼るのもなんだか微妙です。
仮にesaで表形式の情報を管理する場合、上記にあげた 1-3 のようなものが対象の場合にメンテが大変です。
そこで Google SpreadSheet を限定公開してチームの esa で共有することで、
esaの中に表・グラフを埋め込むことができます。
スプレッドシートのデータやグラフの管理自体はGoogle SpreadSheetで行い、
その内容をesaに埋め込むことで「情報を得るときはesaで」という状態を保つことができます。
準備
Google Spreadsheet 上で IMPORTDATA関数でCSVを取得するページを作成しておきます。
公開
- ファイルからウェブに公開を選択します
- 【所属組織】のアカウントでログインしている人にのみ表示するにチェックをして公開します
※【所属組織】には任意の組織名が入る
- 埋め込みスクリプトが表示されるのでコピーします
コピーした内容をesaに埋め込みます
【所属組織】のアカウントでログインした状態だと内容が表示され、ログインしていない状態だと表示されません。
注意点
注意点としては埋め込んだ内容は esa の検索には引っかからないので、
記事タイトルや記事内に検索のフックとなるような用語をしっかりと
埋め込んでおいたほうがよさそうです。