この記事は Recruiting Operations Advent Calendar 2019 の1日目の記事です。
Recruiting Operations とは採用領域において、以下のようなことを行う人です。 ※一部リンクが参照できない場合は、予約投稿にて後日公開される予定の部分になります
これらを通じて、採用業務の質が高く、その質を生むのに必要なコストをできる限り抑える業務の進み方を作り上げます。
この枠組自体が完成したとは、あとは状況の変化に応じたチューニングがメインになるので、 Rec Ops は後進に引き継ぎ、別の領域を担当するか別の会社で同じことを実現する、というような立ち位置になるでしょう。
採用業務の形式化
採用業務の質をあげ、それにかかるコストが最小化されるようにしていくためには、そもそも現状を形式化する必要があります。
そのため、最初に Recruiting Operations は採用に関わる現行業務を形式化します。
採用業務の効率化
採用業務を効率的に回すために、「採用業務の形式化」で形式化した内容をもとにボトルネックを見つけ改善していきます。
採用業務の質向上
採用業務の質をあげるために、まずは理想を知る必要があります。
採用に関わる各トピックが理想的に回っている状態はどのようなものであるか?
そして現状で各トピックがどのような状態になっているか?
それを踏まえて優先順位を決めどのように改善していくか?
こういったことをステークホルダーを巻き込んで計画実施していきます。
採用業務のチーム活動の進め方の構築
採用活動は人事部の採用担当だけの仕事ではなく、採用の受け入れ部門や、そもそもの事業戦略とつながった採用戦略という意味で経営層との連携も必要です。
そういったことから、採用に関してチーム活動は欠かせない要素になります。
この連携が円滑に行われるための仕組みを作る必要があります。
まとめ
採用という業務が質よく、効率よく回るための業務改善というのが Recruiting Operations の主な職務です。
それらを理想状態に到達させるため一つ一つ改善させていきます。
これは一つ抽象化すると他の領域における XXX Ops と同じで対象が「採用」であるかどうかの違いになります。
できる Recruiting Operations はできる「XXX Ops」のどれにでもなれるのではないか、と想像します。