この記事は Recruiting Operations Advent Calendar 2019 の3日目の記事です。
採用業務を効率的に回すために、「採用業務の形式化」で形式化した内容をもとにボトルネックを見つけ改善していきます。 採用業務の効率化のために必要となる要素を5つ紹介します。
プロセスの計測
対象となる業務プロセスの各工程に要するリードタイム、プロセスタイムを計測します。
これにより改善インパクトの大きな箇所を発見することや、改善前後の差異を確認可能になります。
ボトルネックの特定
プロセスの計測の結果から、ボトルネックとなる箇所を特定します。
ボトルネックの解消
ボトルネックとなっている箇所に何故時間がかかっているのか、もしくはより効率よく実施が可能かどうかを検討し、問題を解消します。
ボトルネックの解消効果の確認
ボトルネックの問題解消が成功したのか、プロセスの変更前後を計測して比較します。
改善施策の記録をする
計測の結果、ボトルネックがどこにあり、それをどのように解消し、改善結果を確認できたのか。
これらを記録します。これによって、業務効率改善のノウハウのが記録され、類似の問題の改善に役だったり、後から関わる人が現場のプロセスが現状の形になっている理由を把握可能になります。
まとめ
効率化をするためには形式可されたプロセスを計測し、ボトルネックを特定し、解消し、解消を確認し、次のボトルネックを特定する必要があります。
そしてその結果を記録することで継続的な取り組みの質や、今後流用できる知識資産が増えていきます。