この記事は Recruiting Operations Advent Calendar 2019 の2日目の記事です。
採用業務の質をあげ、それにかかるコストが最小化されるようにしていくためには、そもそも現状を形式化する必要があります。
そのため、最初に Recruiting Operations は採用に関わる現行業務を形式化します。
採用業務の形式化のために必要となる要素を5つ紹介します。
対象業務の洗い出し
対象となる業務を洗い出します。
各業務の手順の書き出し
各業務の手順を書き出します。
実際のその業務を行いながら書き出すのが好ましいでしょう。
1手順ずつもれないように書き出します。
階層のある手順をサブ手順として書き出し
各業務の手順を書き出す際に手順が長く、いくつかの塊に分割できそうな場合、サブ手順として階層化します。
分岐した手順を別々に書き出し
場合によっては、任意の条件によって手順が分岐する場合もあるでしょう。その場合は、その条件ごとの手順を書き出します。
書き出した手順を情報共有ツールで共有
書き出した手順を情報共有ツールに保存することで、継続更新や他のメンバーへの共有をしやすくします。
まとめ
改善するためには現状を把握可能にする、というのは採用に限らず基本です。
この際に、実際のオペレーションをする際の最小の 1 手順単位で把握可能にします。
めんどくさく感じるかもしれませんが、すべての土台になる大切なステップです。