2023/10/8をもって Nintendo Switch のオンラインバトルロイヤルゲームであるパックマン99のサービスが終了しました。
私はこのゲームを発売日からほぼ毎日、サービス終了までの2年半プレイし続けてきました。
最終結果としては
- 13302戦4981勝
- 通算プレイ時間 912時間
- ランキング 31位
- 最大KO数 15
です。
パックマン99終了。
— てぃーびー (@tbpgr) October 8, 2023
遊んでくれたみなさんありがとうございました!
最終戦績
・13302戦4981勝
・通算プレイ時間 912時間
・ランキング 31位
・最大KO数 15#パックマン99 #pacman99 pic.twitter.com/6oX0SHpj3e
アクティブプレイヤーは途中からかなり少なくなっていたと思いますが、1000万ダウンロードを突破するようなゲームで世界31位を獲得できたのは嬉しいところです。
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— パックマン公式_JP (@BNEI_PACMAN_JP) January 16, 2023
「PAC-MAN 99」 1000万DL達成😮🎉
\#NintendoSwitchOnline 加入者の方は誰でもプレイ可能✨
まだ未体験の方は、この機会にぜひ99人でのバトルロイヤルパックマンをお楽しみください!https://t.co/ANC88D17CL#pacman99 #pacman #パックマン pic.twitter.com/IDrGFydmsO
なお、ランキングの上位はある程度強い人が多いですが、強さよりはどのくらいの量をこなしたかの側面が大きいです。
元々一つのゲームをとことん攻略し続けるのが好きなタイプで、昔プレイしていたバーチャファイターを除くと2番目にやり込んだゲームということになりそうです。
ゲームも仕事のように突き詰めてやり込むタイプで、そんなガチ勢としての2年半をふりかえります。
きっかけ
元々マリオ35をプレイしていて、マリオ35が終了してすぐに同じジャンルのバトルロイヤルゲームの後継としてパックマン99が登場したため、プレイし始めました。
好きなところ
掘り下げずにプレイしていると運ゲーに見えるのですが、仕様を把握すればするほど攻略ゲーであり、実力ゲーになっていく部分が好みでした。 例えば、敵として登場する4色のゴーストですが、それぞれに決まったアルゴリズムで行動していて、それを理解しているとゴーストを誘導したり、移動先を予測してよけることができるようになります。
詳細は以下にあります。
このゲームはパックマンがベースになっているため、基本的な敵キャラの動作仕様は初代パックマンとほぼ同じです。
日本語で整理された情報が少ないため、英語圏の攻略情報を読み解く必要があり、このあたりが日本人にとっては攻略のハードルを上げていたかもしれません。
海外勢でもわざわざ初代パックマンのアルゴリズムの仕様まで確認しにいった人がどのくらいいたのかわかりませんが。
それ以外に、キラーパックマンという難敵もいるのですが、この敵キャラも移動法則が決まっていて、それを知っているかどうかが勝敗に大きく影響します。
私は仕様の発見、把握、攻略の検討によって強くなれるゲームが好きで、逆に人間性能やプレイ精度には自信がないタイプです。パックマン99も人間性能やプレイ精度があったほうが強くなりやすい部分もあるのですが、攻略で差をつけることができる範囲が大きかったのが楽しくプレイできた大きな理由です。
こういった理由から、多くのプレイヤーはパックマン99よりもマリオ35が好きだったという意見を目にすることが多いのですが、私は圧倒的にパックマン99のほうが楽しかったです。 ※好みの問題なので特にマリオ35のほうが好きな人を否定する意図はない
転機
リリースから4ヶ月後、パックマン99のバージョンアップが行われ、ゲームバランスの変更が行われました。
仕様の変更点のチェックやその結果を踏まえた戦略の試行錯誤を機に、以前のバージョンよりも勝てるようになってきて、更にのめり込むようになっていきました。
バージョン変更前では歯が立たなかったプレイヤーにも勝てるようになっていきました。
- 日々のやりこみをする中で違和感に気づく。動画を見ていて違和感に気づく
- 違和感の正体を調査することで、明示されていない仕様に気づく
- 気づいた仕様を元に新たな戦略を試す
このループが楽しくて仕方ないのです。これは、格闘ゲームに嵌っていたときも同様です。
仕事の攻略の仕方も似たところがあり、基本的に物事を徹底的に攻略し、自分だけの発見や攻略の領域までいくのがすごく好きなのだな、というのを再確認しました。
その他の要素
配信を中心としたプレイヤーコミュニティ
ゲームの世界以外にも楽しめる要素がありました。
パックマン99では配信者の方々がスナイプ配信という形で視聴者参加型の配信を実施していました。 私は、基本家庭や仕事の都合を優先し、自分の都合に合わせてプレイしていたので意図的に配信に参加することは少なかったのですが、プレイしていて偶然配信と同じ対戦部屋に入ってしまうことがあり、結果として配信者の方々や参加者の方々とTwitter(X)で交流する機会を得ることができました。 非常に温かくも楽しい方々ばかりで、マリオ35の頃から交流しにいけばよかったと思ったものです。
攻略情報の発信
元々何かを攻略して、その結果を発信し、他のプレイヤーに役立ててもらうのが好きなタイプだったため、パックマン99についてもこのブログ内で情報を発信していました。
パックマン99は何故かウェブサイトにテキストでまとめる形で攻略情報発信をしている方がほぼいなくて、
- YouTubeの配信のプレイの中身やコメントのやりとりを通して攻略情報を公開している
- YouTubeに攻略動画として攻略情報を公開している
- Discordのコミュニティを通して攻略情報を公開している(ここは参加してないので詳細は知らない)
という形でいわゆるストック情報としては動画のみ、フロー情報としては動画やチャットツールなどになっていました。
なお、私が公開していた攻略情報は以下にまとまっています。
海外プレイヤーとの交流
攻略情報を発信していたことと、頻繁にプレイしていてランキングに入っていたこともあり、ある時期から複数の海外プレイヤーからDMを頂く機会がありました。 結果として、英語の文章で交流をする機会を得ることができました。
プレイヤー全体を見渡した上で明らかに抜けて強いプレイヤーが数名いたのですが、その中のひとりにも攻略情報について感謝してもらえたこともあり、とても嬉しかったのが記憶に残っています。
動画発信
ごく少数ですが、マニアックなテクニックや現象について動画も投稿しました。
戦績の記録
ある時期から毎日、全試合のプレイの記録をしていました。
記録情報としては
- 順位
- 勝利 or 敗北時点の以下の情報
- ラウンド数
- KO数
- シールド数
- 1位のプレイヤー
- 2位のプレイヤー
- 3位のプレイヤー
などです。
戦略の変更時に平均順位や平均KO数を確認することで有効度を確認する、などの使い方をすることがありました。
まとめ
2年半におよぶパックマン99生活に関するふりかえりをまとめました。
日本、海外それぞれのパックマン99コミュニティのみなさん。 特に交流はしないけど、何度もマッチングしたみなさん。
一緒に遊んでいただき、ありがとうございました。
パックマン99の開発、運営のみなさん。
楽しいゲームをありがとうございました。