システム開発の現場ではおなじみになりつつある振り返り。
実際にやってみると
「何かが足りない・・・。何故か上手くいかない・・・」
というケースは無いでしょうか?
実は振り返りとともにもっておくとことが好ましい思考法が不足しているのかもしれません。
振り返り手法
まず振り返り手法について考えます。
振り返り手法には様々な手法があります。
- PDCAサイクル - Wikipedia
- 自律的に現場を改善できるチームをつくるための「ふりかえり」の進め方 〜 KPTと進め方のノウハウ | Social Change!
- はてなインターンの振り返りをYWTを使ってやってみた - だいくしー(@daiksy)のはてなブログ
- OKR (目標と主な結果) – 前田ヒロ
- 1 on 1 で 何を話すのか? マネージャ/ソフトウェアエンジニアの立場から - サンフランシスコではたらくソフトウェアエンジニア - Higepon’s blog
- 経験学習モデルで得た学習結果を記録するためにフォーマット化する - Empowerment Engineering
- EDCA->PDCA->SDCAサイクルとは?-創って良くして真似できて - Tbpgr Blog
- KPTとなぜなぜ分析を元にした「KWS振り返り」とは? - Tbpgr Blog
基本的に振り返り手法は振り返りに関する枠組みを提供してくれていますが、
実際に振り返りをする際にはもう少し踏み込んだ思考法が必要になります。
(基本的に、と言いましたが例えば KWS振り返り は振り返りと問題分析がセットになっています)
該当する思考法を元から持っている人は、それらが合わせて必要であることを
意識していないかもしれませんが、そういったものに慣れていない人の場合は
戸惑う場面がでてきたり、人によって振り返りの質に個人差がでてくるでしょう。
セットで持っておきたい思考法
では、どんな思考法を持っていると振り返りの質が上がるか?
大枠でいうと、
などに関わる思考法を一通り持っていると円滑にいきそうです。
例えば
などです。あくまで例であり、他にも色々とあると思います。
これらに相当する考え方をもともともっているなら、別途上記のような思考法を覚える必要もないでしょう。
まとめ
振り返りを導入したけど、なかなかうまくいかない、
というのはより具体的な思考法が不足しているケースがありそうですね。
皆さんが好んで使っている思考法は何ですか?