まさよふさんのツイートをみて、前から自責・他責に関して思っていた考えを整理したくなった。
「他責じゃなく自責で考えよう」っていうのは、他責で考えることもできるタフな自己肯定感があるタイプに向いてる声掛け。
— まさよふ (@masayofff) March 8, 2020
常に自責が強すぎる自己肯定感低いタイプにさらに追い打ちをかけるように自責を求めると辛くなるだけ。
自責と他責はバランスがだいじ。
って、もっといいたいな
( ´•ω•`)
- 許容量軸
- 問題解決範囲軸
- 自他軸
許容量軸
まさよふさんのツイートがまさに許容量軸の話かと思う。
また、そのストレスを踏まえた上で自責の範囲を広げてアクションをとった場合に見込まれる期待値の話とのバランスもあると思う。後続の「問題解決範囲軸」には色々良い点もあるが、自己の許容度を越えて自責して自分が潰れたら元も子もない。
問題解決範囲軸
問題解決の範囲の観点における自責・他責について。自責で物事を捉えることができていると、より広い範囲の問題を解決しやすい。また、それを通して自身の知識・スキル・思考力も高まりやすい。
例えば、思考の範囲を自己からチームへ、チームから部門へ、部門から組織へと広げていくにつれ解決できる物事の範囲は広がる。負荷への耐性があるのであれば、より大きなことに関与し解決しやすくなるのでより大きい充実を得やすいのでは、と思う。また、解決できる問題が増えるので不満も減りやすい。
自他軸
自責の話でいうと大抵は、組織と従業員。マネージャーとメンバー。同僚Aと同僚Bなど、自己と他者の関係でどちらかがどちらかに対して言及する、というのが多いと思う。
この会話において、自責を求める側は相手の「問題解決範囲軸」についてより広く持つように言及することが多いように思う。逆に求められる側は「許容量軸」が元になっているとおもう。両側を理解していて俯瞰した立ち位置から両側を語れる人もいると思うけど。
まとめ
許容量軸を理解しつつ、少しずつ許容度があがるような働きかけをしつつ、問題解決範囲軸を広げていくのがよいのですかね。となると、自己肯定感をどう伸ばすかみたいな話になるのだろうか。