概要
TOC( Theory of Constraints )のツリーの因果関係の検証する七英雄CLRとは?
CLRとは?
CLRはCategory of Legitimate Reservationの略です。
TOC( Theory of Constraints )のツリーを作成する際に、因果関係の検証に利用する
7つの論理的検証方法からなります。
また、この手法単体としても利用できます。
1. 明瞭性(Clarity)
分かりやすく論理的に書かれているか?
質問の仕方
- これは分かりやすいですか?
- おわかりになられますの?ごかくごはよろしくて?(キュアエンジニア向け)
2. 項目の存在(Entity Existence)
本当に存在する内容なのか。真実なのかを確認する
質問の仕方
3. 因果関係(Causality Existence)
原因と結果の因果関係が正しいか確認する
質問の仕方
- Aが原因でBが起こるのですね?
- Aの原因は・・(30秒顔芸+CMを挟んでさらに30秒顔芸)・・・・Bですね?ファイナルアンサー?(ミリオネアクラスタ向け)
4. 原因不十分(Cause Insufficiency)
結果が起こる原因としては不十分であることを確認する。
質問の仕方
- AさえあればBになるのでしょうか?
- Aさえあればいんですよね?Bになるんですよね?2位じゃだめなんですか?(○舫クラスタ向け)
5. 別の原因(Additional Cause)
ある結果を引き起こす原因は一つとは限らない。
複数の原因をもとに一つの結果が導かれる場合もあるし、
複数の別々の原因から同じ結果が導かれる場合もある。
質問の仕方
- Bを引き起こす別の原因はあるでしょうか?
- トライアングルアタックができるのはパオラ、カチュア、エストだけ?サジ、マジ、バーツは?(ファイアーエムブレムクラスタ向け)
6. 因果が逆さま(Cause-effect Reversal)
原因と結果の因果関係が逆になっていないか確認する
質問の仕方
- AとBが逆さになっていませんか?
- AとB、めくってるんじゃね?(格ゲークラスタ向け)
7. 予想される結果の存在(Predicted Effect Existence)
1つの結果から複数の結果が起こるかどうか確認する。
質問の仕方
書籍資料
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