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SECIモデルにおける12 の知識創造行動の意味を考える

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知識創造の理論として有名な SECIモデル ですが、
4つの場に対応するそれぞれの行動として 12 の知識創造行動 というものが提唱されています。
ただ、

「この行動がなぜ、どのように知識の創造につながるのか?」

という情報が見当たらないので、自分で考えてみます。

各場とその知識行動

共同化 (暗黙知暗黙知)

  • 刺激しあう
    • ふらふら歩く
    • 接する
    • 見る。見られる。感じあう

偶発的な会話を発生されることによって、表出化が発生し、そのやり取りの中から 新たな暗黙知が生まれる可能性を上げること。
例えば、通りがかりに仲の良い他部署の人同士の会話が発生し、そこから表出化が起こるなど。

相手やものが見えることによって気づきを得る可能性を上げること。
例えば、働いている人の流れをみてワークフローの問題点に気づくことなど。

表出化 (暗黙知形式知)

  • イデアを表に出す
    • 軽く話してみる
    • ワイガヤ・ブレストする
    • 絵にする。たとえる

ここは分かりやすいですね。

例えば、お互いの暗黙知を言葉として形式化することで、
お互いに自分が知らない知識、思考、事実を得て、
それを元に新たな暗黙知が生まれること。

連結化

  • まとめる
    • 調べる。分析する。編集する。蓄積する
    • 真剣勝負の討議をする
    • 診てもらう。聴いてもらう

例えば、形式化された情報を調べることで、自分にはない知識、思考、事実を得て、
それを元に新たな暗黙知が生まれること。

それぞれの持論を語り合うことで、知識、思考、事実を得て、
それを元に新たな暗黙知が生まれること。

内面化

  • 自分のものにする
    • 試す
    • 実践する
    • 理解を深める

形式化された暗黙知を増やすための行動をとることで、
今まで知らなかった事を知り、できるようになる。
結果として、新たな暗黙知を生み出しやすくなる。

まとめ

個人的な解釈をしてみましたが、SECIモデルを組織や手法のモデルにしている方々が
各項目をどのように解釈しているか気になるところです。

また、これらについて野中先生のもともとの詳しい解釈を具体例レベルで語っている
資料などをご存じの方は教えていただけると嬉しいです。

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