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Automatorで2つのワークフローを作ってみた

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Automatorで2つのワークフローを作ってみました。
便利なワークフローとかではなくて、Automatorの機能を試してみるのが目的です。

クリップボードの中にあるCSVSQLに変換する

クリップボードには以下のデータを保持しておく

name,age
tanaka,23
suzuki,45
sato,11
  1. クリップボードの内容を取得」を追加する
  2. CSVSQLに変換」を指定し、行ごとの欄に以下を指定する
insert into users values('%{1}@', %{2}@);

実行ボタンで動作確認をすると以下のような結果が表示されます。

f:id:tbpg:20160930222503p:plain

数値をランダムで取得して通知に表示する

1.「シェルスクリプトを実行」を追加し、乱数の取得と2秒のスリープを設定

ruby -e "print rand(40)" | pbcopy
sleep 2

2.「クリップボードの内容を取得」を追加
3.「変数の値を設定」を追加し、変数「ほげ」にクリップボードの内容を設定する
4.「通知を表示」を追加し、タイトル・サブタイトル・メッセージを設定する。
メッセージには先程の「ほげ」変数を利用している

f:id:tbpg:20160930222510g:plain

特に意味のない内容を取り扱っていますが、

  • 長い処理の後に通知を表示できる
  • 変数を利用できる

が便利に応用できそうなポイントになります。

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