Tbpgr Blog

Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

キーワード検索による素早いブラウジング

臭い名

のんびり一番上から順にスクロールしてブラウジングしている

臭い英名

slow browsing by sequential scroll

臭い状況

必要な情報を探すためにページを上から順にスクロールしているため探すのに時間がかかる

パターン名

キーワード検索による素早いブラウジング

パターン英名

quick browsing by keyword search

改善理由

・探したい情報が明らかにもかかわらずページの上から順にスクロールしているため時間がかかる
・技術的な情報の検索をする場合、検索ワードがある行とその前後に欲しい情報があることが多い
・時間が勿体無い

対応

・検索ワードと同じワードか、探している情報にピンポイントでヒットする用語を推測して
ページ内検索を行う。複数ヒットした場合はヒットした箇所をショートカットでジャンプして移動していく。
・もしくは、1回ページ内検索をしてページ内でキーワードがハイライト表示された状態で
素早くページをスクロールして欲しい情報があるか一瞬で判断する。

サンプル

例えばTudu gemのchooseの使い方を調べたいとします。
まずGoogleで「tudu choose」で検索します。
tuduのGitHubのリンクを選択してページを開きます。
ここで、即「choose」でページ内検索します。
まず最初にchooseの要約がヒットします。

ジャンプしていくとすぐにchooseの利用例が載っています。

検索+ショートカット数回ででほしい情報が揃いました。

スクロールを利用した場合は、全体でPgDownキー10回分ほどあるページをスクロールしながら
目視で欲しい箇所があるか確認することになります。

備考

・これをやっている人にとっては当たり前の内容かも知れないが、意外とこの手法を使っている人に会わない。
・全体を読んで理解する必要があるような情報の場合にこの手法を使うとかえって理解が難しくなるためコンテキストが重要。