この記事は Recruiting Operations Advent Calendar 2019 の17日目の記事です。
採用業務の質向上の一つとして「職務の明確化」についてまとめます。
採用業務の質を大きく言い表すと
- 企業側マッチ
- 組織・部門にマッチする人であること
- 応募職種にマッチするスキルをもっていること
- 求職者側マッチ
- 転職に求める要素が満たされること
の双方のマッチがどれだけ適切に行われるか、ということになります。
「組織・部門が求める人材像の明確化」を明確にしたら、次は職務を明確化します。職務の明確化は職務分析によって行います。職務分析は、職務記述書と職務明細書の作成からなります。このあたり、擁護の定義がまちまちなのですが、職務内容の部分が「職務記述書 = Job Description」、必須スキル・歓迎スキルなど求める能力面の部分が「職務明細書 = Job Specification」になります。ここでいう職務記述書と職務明細書の全体を表すものを Job Description と呼ぶケースもあり、呼び名と内容はまちまちに思います。
まとめ
組織・部門が求める人材像が明確になり、職務が明確になりました。これで、組織がどんな気質の人を求めていて、どんな知識・スキルを持つ方を求めているのかが定まりました。