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Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

第3回 ジンジニア座談会 開催レポート

現 or 元エンジニアで人事領域のお仕事もやっている人 = ジンジニアが集まって座談会をしましょうというイベント「ジンジニア座談会」、第3回レポートです。
・・・・といいつつ、自分は参加してないのでツイートまとめだけです。
参加者によるブログ発信がなされたら、ここの記事からリンクします。

なお、第2回はこちら。

tbpgr.hatenablog.com

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OKR には Objective と Key Result の他に Initiative があった

OKR には Objective と Key Result がある。
Objective は定性的な目標。
Key Result は定量的な指標で、一つの Objective に複数の Key Result が対応する。
Key Result が全て満たされている状態が Objective が達成されている状態である。
この際に、 Key Result は何かが達成された状態を指す。

Perdoo は Objective を達成するために必要な仮説であり、施策であるアクションのことを Initiative とよんでいる。
OKR の利用において Key Result の内容が Initiative になってしまっているということがよくあるようです。

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階段の省略による簡易化の誤認

何かの取り組み方として多くのステップがあった場合、省略の仕方には二種類ある。

  • 簡単になるパターン
    • FROM - レベル1, レベル2, レベル3, レベル4, レベル5
    • TO - レベル1, レベル2, レベル3
  • 難しくなるパターン
    • FROM - レベル1, レベル2, レベル3, レベル4, レベル5
    • TO - レベル1, レベル3, レベル5

簡単になるパターンでは、挑戦対象の最大レベルが下るので当然簡単になる。
難しくなるパターンでは、挑戦対象の最大レベルがそのままで、そこに至るステップが減るため段階的に挑戦することができなくなり、より難易度が高くなる。
どちらもステップ数が5から3になっているという点は変わらない。
で、「現実では物事を簡単にする」という意思決定として誤って「難しくなるパターン」が選ばれる事があるように思う。