パックマン99ではフルーツを取るたびにRoundが増え、Roundが増えるたびにゴーストのスピードがあがります。そのため、急いで進行しすぎると敵がどんどん増え、回避が困難になります。いわゆるスピード進行の弊害です。しかし、スピード進行には利点もあります。現バージョンだと3Roundごとにシールドを獲得できます。前バージョンだと敵を倒すこと以外ではシールドを入手できませんでした。一方スピード進行によるシールド獲得は確実です。他のプレイヤーよりも早く進行すれば、より早くシールドを揃えやすくなります。さらに、2Roundごとにスピードアップもするため、後半ストロンガーで攻撃する準備を整えやすく、9Round以降の必要な場面でいじけ時間 4.5 秒の恩恵を受けつつ、攻撃もし続けることができます。
反対に遅延戦略としてできるだけゆっくりとRoundをすすめる選択肢があります。しかし、遅延進行しすぎるとゆっくりしている間に他のプレイヤーからの攻撃をもらいやすく、結果としておじゃまパックマンやキラーパックマンが回避困難になってきます。
この双方の利点、欠点を踏まえつつどこでどのくらい遅延テクニックを使うかが重要になってきます。
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