寄藤文平先生の『数字のモノサシ』を読みました
概要
寄藤文平先生 の 「数字のモノサシ」 を読んでの感想
きっかけ
書店で表紙のイラストを見て衝動買い。
創造力を刺激してくれそうな直感が働いたことが理由です。
- 作者: 寄藤文平
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2008/11/26
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 37回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
要約
数字のカタチ
普段使っている数字は 10 倍になったら桁が 1 つふえます。
10進法の位取り記数法です。
数字だけを見ると、 1万 と 1 億の本当の差がどの程度あるのか
伝わりにくい。
10,000
100,000,000
例えば cm 単位の原寸大で表すととてつもない差があることが分かります。
書籍中ではこのような例が、 ユーモアのあるイラストで分かりやすく表現されています。
数字のチャンネル
数字には
- 名前としての数字
- 計算としての数字
- 単位のとしての数字
などがある。
実際に使われる数字のほとんどは単位としての数字。
単位には様々なものがあります。
また、自分独自の単位を生み出すこともできます。
独自の単位はぶっとんだ内容が多く記載されています。
- zti(ザトウイチ。隠れた大物度)
- 社長に向かってタメ口をきいたら、 1 zti
- パジャマで出社しても警備員が敬礼したら 100 zti
そういった例が、 ユーモアのあるイラストで分かりやすく表現されています。
数字のモノサシ
数字の感じ方はモノサシによって感じ方がことなります。
- 値下げを安く感じる値引きのモノサシ
- 高価な商品のちょっとしたオプションをついつい購入してしまう付属品のモノサシ
などの例が、 ユーモアのあるイラストで分かりやすく表現されています。
数字とカラダ
数字のカタチで触れた、数字の差のわかりやすさを体で表す方法と例が
ユーモアのあるイラストで分かりやすく表現されています。
実際にどんな方法を使うのか?
それは買ってのお楽しみ。
まとめ
この本の魅力はイラストにあります。
取り上げているテーマ自体も面白いのですが、
イラストと合わせて読んで初めて真の良さが伝わると思います。
- 作者: 寄藤文平
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2008/11/26
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 37回
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いまから 寄藤文平先生 の
をポチりたいと思います。
エンジニアにとって「それっぽい雰囲気のあるラクガキができること」は役立つスキルだと思うのです。
小さな娘を持つ父としても。