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Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 〜ヘンな言語のつくりかた〜

概要

Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 〜ヘンな言語のつくりかた〜 の書評

構成

1 Esoteric Languageを知る
1-1 Ruby練習問題
1-2 サンプルプログラムに特化した言語、HQ9+
1-3 8つの命令ですべてを記述する言語、Brainf*ck
1-4 決して印刷できない言語、Whitespace
2 Esoteric Languageを作る
2-1 きらめく星空のような言語、Starry
2-2 Unicodeを悪ノリした言語、Bolic
付録 Esoteric Language傑作選

感想

色物本のように見えるが、 奇妙な言語の解説をしつつも
Rubyの設計・実装に関する作法やちょっとしたテクニックを織り交ぜている。
書籍におけるプログラムの記述法に関する説明は実際に開発で利用するようなコードよりも、
使い捨てのサンプルなどで行うことが多いが、
奇妙な言語の実装という実用(?)に向けてのノウハウの説明になるため
分かりやすく、実際に該当テクニックが必要になった場合の転用へのイメージがわきやすい。

Rubyの初学本、言語仕様把握本(パーフェクトRubyやプログラミングRuby)の次あたりに
読む本としてとても良い書籍だと思います。

各章末の問題も、「写経して終わり」のようなたぐいのものではなく、
オリジナリティと想像力・創造力が求められる問題でやり応えがあります。