達人プログラマーの七章に関するまとめ
- 要求の落とし穴
要求定義の際に留意すべき事項について。
要求はもらうもではなく掘り起こすもの。
要求はドキュメント化し、Webでいつでも誰でも閲覧出来るようにする。
UMLはあくまで概要。詳細な仕様は階層構造のテキスト化しておくこと。
仕様を記述する際は実装方法の検討余地を残した記載にする。
先を見越して汎用性のある設計をすること。
用語集を定義して業務に近い用語を開発に関わる全員で共有する。
- 不可能なパズルを解く
発想を柔軟に。自由に。問題を解決する方法は一つではないことを忘れない。
- 準備前
- 使用の罠
工夫したコードの余地を起こす仕様書の作成をすること。
- 丸と矢印
方法論は有用ではあるが道具の一つに過ぎないことを忘れないこと。
■感想
自分でプロジェクトを始めた経験がないためまだ実感のない部分もありますね。
要件定義については確かに口を開けて待っているだけでは仕様は出し尽くせない。
開発していて気づくこともありますしね。
そういう意味では曳光弾やプロトタイプで実物を見せるのも仕様をあぶり出す良い選択肢。
仕様変更だ、と嫌がる開発者もいますが仕様は水物。
業務に合わせ変化するので随時変更出来るように設計してこそ真のプログラマーか。
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