この記事は Recruiting Operations Advent Calendar 2019 の21日目の記事です。
採用業務の質向上の一つとして「採用チームの設立」についてまとめます。
多くの場合、採用の業務は
- 人事部門の担当者
- 各部門の採用担当者(よくあるのはマネージャー)
のように、人事+対象部門からなります。
特に、人事以外の部門からすると採用の活動は普段の活動に + アルファで、しかもやや不定期・不安定な量で発生するため、ともすると優先度が下がったり、後回しになりがちです。そういった状況では当然採用の成功率も下がっていくため、タスク管理等など活動インフラの整備・保守を行う担当者を割り当てて行く必要があると考えています。
誰が担当するかは、組織のリソースや関わる人のスキルセットによるとは思いますが、最低限以下のようなものが必要になるでしょう
- 採用定例
- 課題管理
- 前提知識の提供や業務知識の獲得
- 情報共有基盤の確立
- 面談・選考に関わるコミュニケーション環境整備
採用チームとしての活動の仕組みを整えるということですね。
まとめ
私はたまたま、課題管理ツール・情報共有ツールの導入や、課題管理担当、業務プロセス構築などを経験しているので上記のような内容を自分が主導して行っています。
ただ、一般に1人事担当者が上記すべてをカバーするのも難しそうな気もしますし、それを修得していけるような学習基盤が必要になるのかもしれませんね。