来年小学生になる三女と名もない遊びを日々しています。三女にとってどのような遊びがどのように刺激を与えているのか言語化したくなりました。
参考として今日していた遊びは「たたかいごっこ(三女命名)」です。パンチして攻撃する側と、かわしたりブロックしたり防御をする側のごっこ遊びです。これを例に説明をします。
※ごっこなのでお互いに全く痛くないような遊び方をしています
遊び方のバリエーション
- パターン化
- 意外性
- 意外性のパターン化
- 意外性の模倣
パターン化
特定の行動をパターン化します。例えば私がワンツーパンチを左・右と打つ。
一定間隔でこれを行う。三女はこれに対して自分好みの防御行動を成功させます。
おそらく
- パターンを認識できた喜び
- パターンに対して思い通りの防御行動ができた喜び
あたりがありそうです。
意外性
パターンに慣れてくるとそのうちに飽きが来るでしょう。ほどよいタイミングで意外性を生み出します。
例えば、先程の流れでずっとワンツーパンチのパターンでならして急にジャブ2連発をしてみます。すると驚くと同時に意外性に喜びます。そして、次に向けてワクワクしているようです。
おそらく
- 覚えたパターンに対して虚をつかれたことに対する驚きと喜び
- 次にこの意外な行動がきたらどう対応しようか考える楽しみ
- 意外性が次にどう発生するのか?ランダムなのか?パターンがあるのか?これを考える楽しみ、緊張感
があるでしょう。
意外性のパターン化
追加した意外性はランダムにせず、ひっそりと一定のルールをもたせます。例えばワンツーを4回やったら次はジャブ2連発をします。
しばらく繰り返していると三女は法則に気づき、無言で対応してきます。おそらく
- パターンを認識できた喜び
- パターンに対して思い通りの防御行動ができた喜び
が再び発生しているでしょう。そしてここで新たに
- 次にどんな意外性が発生するのか?
というワクワクが加わります。
意外性の模倣
逆に、唐突に三女がこの構造を真似して私に対して意外性をしかけてくる展開もあります。
- パターン化
- しばらくなれたら意外性を追加
この構造を読み取り、模倣しているわけです。
まとめ
一見周りからみると本当にどうでもいいようなくだらない遊びに見えるようなものですが、三女はこのたぐいの遊びがとても楽しいようでよく催促されます。
またパターン化して繰り返しをしている最中に次に三女が喜びそうな意外性をどうするか考える必要があるので思ったより頭を使う遊びで、私にとってもただ三女を楽しませる以上の価値がありそうだな、と整理してみておもいました。