すっかり一般的になってきたリファラル採用ですが、単独リファラルと複合リファラルという2つに分け、そのインパクトを整理してみます。
また、リファラルではないが、社内の誰かが社外から認知されているかについても単独認知と複合認知という形で整理してみます。
単独リファラル
リファラル採用の声がけをしてくれた人だけが相手とつながりがある人の場合。
リファラル以外の経路に比べれば、お互いの情報量は増え、応募や入社への動機も高まりやすい面がある。
複合リファラル
リファラル採用の声がけをしてくれた人だけではなく、その他にも社内に相手とつながりがある人が複数いる場合。
単独リファラルと比較した際に、情報の真実味が増したり、安心感が増す面があるように思う。
単独認知
候補者さんからみて、社内の特定の1人を知っていただいている状態。誰も知らない状態よりはその人を通して社のことを知ってもらいやすい。
その人がポジティブな目で見られていれば、それを通して会社に対してもポジティブに見てもらいやすい。
所属している人が一人も知られていない状況に比べれば、応募や入社への動機も高まりやすい面はあると思う。
複合認知
候補者さんからみて、社内の複数名を知っていただいている状態。
単独認知と比較した際に、情報の真実味が増したり、安心感が増す面があるように思う。
まとめ
前提として魅力的な点がある企業であるとして、その上で
の組み合わせ次第でその魅力が伝わるか、信じてもらえるかあたりは変化しそうだなと感じています。
ちなみに基本ポジティブな側面で「魅力的な人がリファラルで関わる」「魅力的な人が認知されている」という前提で考えて記事をまとめていましたが、ネガティブ面の影響もあるはずで「あの人とは働きたくない」という人の在籍が外から見えていれば見えているほど反対方向のインパクトが出るのだろう、ということも言えそうです。