ハードワークがあったからこそ今の私がある!
ハードワークはきついだけだし、健全に働いたほうがいい!
というような両極端な話をちょくちょく目にします。そこで、ハードワークとその価値について考えます。
ハードワークとは?
きつい仕事。重労働。
の意味になります。
ハードワークの四象限
まず、前提として仕事量は多いものとします。そのうえで、そこに自己にとって新たな能力向上・経験知を生む質の向上があるかが問題になります。
例えば、ただただ業務量が多くて、やったことがある効率化の余地がない業務をひたすら繰り返す場合、自己の能力はあがりません。
さらに健康についてどの程度考えるかがあります。
-- | 質を伴わない | 質を伴う |
---|---|---|
健康被害が大きい | 健康を犠牲にしただけ | 健康を犠牲に成長 |
健康被害が小さい | 健康なまま成長もしない | 健康なまま成長 |
まとめ
健康に対する耐性は個人差もあるため、自分がハードワークに耐えれたとしても他者が耐えれるとは限りません。
また、経験機会は別の形で得られるかもしれませんが、健康被害は取り戻すのに長期を要したり、場合によっては取り戻せません。
そのため、
- 心身がタフで、たまたま質をともなうハードワークの経験を出来た人
- 「ハードワーク最高!ハードワークがあったからこそ今の私がある!!」となります。
- 心身がタフではないが、質をともなうハードワークの経験を出来た人
- 「ハードワークから得たものはあるが、健康面でおすすめはできない。ほどほどにな」となります。
- 心身が強く、質を伴わないハードワークの経験をした人
- 「ハードワーク別にいいけど、対して得るものもない」
- 心身が弱く、質を伴わないハードワークの経験をした人
- 「ハードワークとか最悪。百害あって一利なし」
となります。
このあたりが話しのズレの原因なのかな、と思っています。