2019/11/22 に「第4回 転職透明化らぼ-技術ブランディング編」を実施しました。
転職透明化らぼ とは?
「転職透明化らぼ」は、転職活動における企業と個人の情報差を埋めることで、求人企業はよりよい人材とマッチしやすくなり、求職者は自身にとってよりよい企業とマッチしやすくなることを目的としたイベントです。
詳細は下記にあります。
イベントレポート
スポンサー
各社スポンサーありがとうございます。
フードスポンサー - 株式会社うるる 様
スポンサーLTタイトル 「採用担当者視点からの技術ブランディングへの期待」
うるるさん提供のフードをデプロイしてます!#転職透明化らぼ pic.twitter.com/qPvTde3ZJ7
— てぃーびー-Rec Ops (@tbpgr) November 22, 2019
うるるのEMはぎわらさんのLT! #転職透明化らぼ pic.twitter.com/FrJVxXlhq1
— 近藤佑子 (@kondoyuko) November 22, 2019
次はうるる様、エアーズロックが名前の由来
— しゅういちろ@ 【技書博2 3F-さ01】味噌とんトロ定食 (@shucho0103) November 22, 2019
#転職透明化らぼ pic.twitter.com/LQevVKUQEP
経歴書に書いてあると嬉しいことについて、採用担当さんからのご意見です
— Omokawa Yasuaki@真面目に転職活動中 (@omokawa_yasu) November 22, 2019
#転職透明化らぼ pic.twitter.com/Exdfc8w9yM
技術要素が並べてあるだけだと、判断材料が足りないという話は前回のレジュメチェック編にも通じますね。
ドリンクスポンサー - 株式会社ゆめみ 様
スポンサーLTタイトル 「技術ブランディングについて〜SNSは履歴書になる〜」
ゆめみさん提供のドリンクもデプロイしました!#転職透明化らぼ pic.twitter.com/SpmXww6hFD
— てぃーびー-Rec Ops (@tbpgr) November 22, 2019
ゆめみ片岡さん! ゆめみさん、めっちゃ露出してるイメージあります。 #転職透明化らぼ pic.twitter.com/VqAqPIqpZk
— 近藤佑子 (@kondoyuko) November 22, 2019
スポンサーLT、ゆめみ様 #転職透明化らぼ pic.twitter.com/ANjJT9Ir4p
— しゅういちろ@ 【技書博2 3F-さ01】味噌とんトロ定食 (@shucho0103) November 22, 2019
すごいな
— ざき (@zucky_zakizaki) November 22, 2019
ゆめみさん、LAPRASさんのスコア指標にしてるのか#転職透明化らぼ
技術力、ゆめみさんの要件にはまだ足りない… #転職透明化らぼ pic.twitter.com/bLcXdCOnVc
— 近藤佑子 (@kondoyuko) November 22, 2019
ちょっと記事で話題に出すのをためらうぶっちゃけた話も含めつつ、場をわかせてくださいました。
採用マーケティングの目標を定め、インセンティブを用意し、戦略的に行っていて、またそれを行えるタレントが揃った組織、ということが伝わってきました。
無職やめ太郎さん、いったい何者なんだぜ?
会場スポンサー - 株式会社プレイド様
スポンサーLTタイトル 「スタートアップの採用現場から見た技術ブランディングの価値と限界」
ベガ立ちしてると準備がすすむ#転職透明化らぼ pic.twitter.com/jDZYvw1qOR
— てぃーびー-Rec Ops (@tbpgr) November 22, 2019
株式会社プレイドさんの池上さん。
— 近藤佑子 (@kondoyuko) November 22, 2019
プロダクトスペシャリストエンジニアのほか採用活動など色々やってる。
#転職透明化らぼ pic.twitter.com/HPXjscjadq
いつもモデレーターをお願いしているガミさんがプレイド代表として発表。
「特定の技術にフォーカスした採用には、その技術の企業内での活用状況の変化したときにどうするの?」という現実に起こり得る話題への反応が多かったように思います。
登壇
ゆうこりんからメディア目線の技術ブランディング。
飯田さんから企業目線の技術ブランディング。
mottox2さんから個人目線の技術ブランディング。
ということで、三者三様でバランスのよい発表内容になったのではないかと思います。
株式会社翔泳社 CodeZine編集部 副編集長 近藤 佑子 様
登壇タイトル - 「メディアから見た技術ブランディングに効くコンテンツ 〜個人編・企業編〜」
近藤佑子さんの登壇。いつものゆうこりーんも。
— みずりゅ(技術書典7せ27D:しがないラジオsp65出演しました。) (@MzRyuKa) November 22, 2019
#転職透明化らぼ pic.twitter.com/GEQNVHiqY7
暗黙知を言語化して下さるゆうこりん #転職透明化らぼ pic.twitter.com/pqkJkJaUx6
— 西からきた馬ヅラの男 (@beppu01) November 22, 2019
なぜ僕がデブスト登壇者として声がかかったかについて、みんなの前で説明されていて、恥ずかしいw
— gami@『完全SIer脱出マニュアル』商業版発売中! (@jumpei_ikegami) November 22, 2019
ありがとうございます!#転職透明化らぼ pic.twitter.com/roI9jHZ0Bu
メディアの編集者という立場から広い視点で「技術ブランディング」というトピックに関わっているゆうこりんならではのプレゼンでした。
冒頭に「ゆうこりんとよんでください。せーの!」
ゆーこりーーーん #転職透明化らぼ
— なーねこ@情シス/人事/エンジニア (@na2neko) November 22, 2019
ゆうこりーん!@kondoyuko
— しゅういちろ@ 【技書博2 3F-さ01】味噌とんトロ定食 (@shucho0103) November 22, 2019
#転職透明化らぼ
ゆうこりーん! #転職透明化らぼ
— 水殿 #技書博2スタッフ (@midono_ap1) November 22, 2019
コールwww ライブか!#転職透明化らぼ
— 遠藤ヒズミ (@endo_hizumi) November 22, 2019
というコールアンドレスポンスを活用した会場を巻き込んだ上でのスライドの納得感作りはさすがです。
ブランディングというと、やや作為っぽい雰囲気を感じて抵抗がある方もいるかもしれません。
しかし、あくまで「自分たち自身がいいなと思っている取り組み」「自分たちが貢献したいと感じているコミュニティへの貢献」などを発信することが大事、というところについても納得です。
メディアからみた登壇して欲しいと思うエンジニアのアウトプットの話も私自身心あたりがあります。
- ブログ
- 技術同人誌
- 雑誌・メディアの寄稿
- 商業書籍
などが例としてありました。
私は少し前に CodeIQ の出題者をしていました。
全く無名の私が出題者として声をかけられたのは「ブログ」のアウトプットがあったからです。
結果として、 CodeIQ の出題者をすることになり、 CodeIQ MAGAZINE の記事を寄稿する経験をしました。
さらに Growhthfaction での技術同人誌の執筆を行い
- ブログ
- 技術同人誌
- 雑誌・メディアの寄稿
- + CodeIQ での出題経験
の材料が揃いました。
すると、 Forkwell さんからの取材依頼をいただくことになりました。
おそらくこの取材記事自体も、また別の機会への種になるのでしょう。
という感じで、個人の経験からも納得感のある発表でした。
株式会社クラウドワークス 執行役員 飯田 意己 様
登壇タイトル - 「技術ブランディングやっていきの会社が考えるフェーズ別戦略」
クラウドワークス飯田さん!池上さん、ゆめみさんほか、飯田さんもデブストに登壇していただくのです〜https://t.co/R83LCwAQdk
— 近藤佑子 (@kondoyuko) November 22, 2019
#転職透明化らぼ pic.twitter.com/TgUtsfA638
企業側からみた技術ブランディングについて語っていただきました。
出だしから、企業目線ということで「株主へのアピール」という技術ブランディングの目的の一つへの会場の反応がありました。
具合的な技術ブランディングの How については、実際に一つ一つ取り組んでいる企業ならぶつかりがちな要素がポンポンとでてきましたね。
一人に属人化しがちとか、受信側との認識ギャップとか、どこをブランディングすべきかとか。
例えば、私も今人事として開発部の採用に関わっていますが、求人に対して
- 開発部が求める人物像の明確化
- Job Description で業務を明確化
- ペルソナの作成でターゲットを大枠で明確化
- 社員が実際に会社に感じている EVP を明確化し、その EVP の中でペルソナのどこに訴求するかを選択
というような感じで「どこをブランディングすべきか?」を会社視点、求職者視点の双方からマッチさせようとしています。
フリーランス mottox2 様
登壇タイトル - 「プレイヤー目線の技術ブランディング」
@mottox2 さん!知ってます! #転職透明化らぼ pic.twitter.com/zBt0ym6qfD
— しゅういちろ@ 【技書博2 3F-さ01】味噌とんトロ定食 (@shucho0103) November 22, 2019
ちょいちょい挟まれる手書きもセンス良くてすき #転職透明化らぼ pic.twitter.com/HHOgPJNQ5Y
— 近藤佑子 (@kondoyuko) November 22, 2019
フリーランスの立場から個人の技術ブランディングについて語ってもらいました。
技術ブランディングといえば、ブログ。ブログといえばカックさん。ということで、カックさんのブログ塾の OB でもある mottox2 さんということもあり、会場にも複数いたカックさん塾生からの反応がでていました。
脱線しましたが、 mottox2 さんが大枠で伝えたいことは
- すべての人に知られる必要はない
- まずは、個人の活動を発信すること
という内容でした。
「すべての人に知られる必要はない」の部分は、いわゆる「ポジションをとる」という話だと思います。
これはある種、個人がどこまで自分という商品の価値、キャリアについて考えているかというところにも紐づくと思います。
会社員としてエンジニアをやっているとついついこの部分を忘れがちになることもあるかもしれません。
自分という商品で生きていくフリーランスだからこそこのあたりについてきちんと考え続けているのだろうと思います。
なお、パネルの質疑で「仕事の獲得のためには誠実に仕事して信頼を作るしかない」という発言に関して補足があります。彼とは一緒に仕事をしたことがありまして、実際に依頼者が求める仕事を圧倒的速度で期待どおり or 期待以上で応え続けていました。また、場合によっては依頼者が求める前に、必要なものに気づいて自発的に提案して実際に手を動かす事も多くありました。
そういった部分を知っているからこそ人1倍「うんうん、あなたはそうだよね」と頷いていました。
さいご、まとめに「個人の活動を透明化すること」と、イベント名を意識してきれいにまとめてくれて叔父さんホクホクです。
パネルディスカッション
パネルディスカッション始まりました! #転職透明化らぼ pic.twitter.com/hQPBSQQEyp
— 水殿 #技書博2スタッフ (@midono_ap1) November 22, 2019
パネルディスカッションについては、ないぱかさんの参加レポートと Togetter のツイートを見ると概ね伝わるかと思います。
懇親会
懇親会タイム!#転職透明化らぼ pic.twitter.com/DDzrPXBfGR
— ししゃも (@syamosyamo) November 22, 2019
前回同様、懇親会開始時にパックマンルールを促しました。
私自身は一部の方と次回の企画をねっていた時間が多くて、そんなに周りを見渡せなかったのですが、みなさん良い交流ができていたらよいなと思います。
また、何名か直接私に挨拶にきていただきありがとうございます!
データでみるイベント結果
参加数
枠 | 出席者 | 抽選 | 参加者 | 補欠者 | キャンセル |
---|---|---|---|---|---|
申込合計 | 39人 | 終了 | 43人 | 0人 | 20人 |
求職者枠 | 23人 | 25人 | 0人 | 13人 | |
採用担当枠 | 13人 | 15人 | 0人 | 7人 | |
ブログ枠 | 2人 | 2人 | 0人 | 0人 | |
Twitter実況枠 | 1人 | 1人 | 0人 | 0人 |
ここ最近は無断欠席 0 名でしたが今回は 4 名でした。参加数自体が多かったし、雨だった影響ですかね。
登録した人のうち実際に出席した人の割合は約6割。
ここ最近の中では出席率が低めですが、雨の影響ですかね。
参加アンケート
回答は 42/39名 でした。 100 %以上 !?
参加者数よりも回答がおおい・・・。
39 名には含めていないスポンサーLT枠か、当日スタッフ参加の方もアンケートに答えてくださったのかも。
- 1 - 不満
- 5 - 満足
です。
次に掲載する参加アンケート推移にもありますが、転職透明化らぼのイベントのアンケートの平均スコアはほぼ同じ。
引き続き高い満足度を保てるようにしたいです。
参加アンケート推移
アンケート評価の平均と、回答率の推移です。
まとめ
求職者の皆さんが個人としてのブランディングを強化したり、転職後にその企業での技術ブランディングに貢献するための良い情報になったのならよいなと思います。
採用担当の方にとっても、自社の技術ブランディングについて考えを深めるきっかけになるとよいですね。
個人の時代になっていく、という話もよくききますし、けっこう重要な回になったのではと思います。
第5回イベントも実施予定です。お題は検討中。開催予定は1月を予定しています。
次回もお楽しみに!
参加者のレポート記事
- 【イベントレポート】第4回 転職透明化らぼ-技術ブランディング編 - あるぱかになりたい
- 第4回 転職透明化らぼ-技術ブランディング編に行ってきた話 - Qiita
- 「第4回 転職透明化らぼ-技術ブランディング編」参加レポート - ナガモト の blog
- 第4回 転職透明化らぼ-技術ブランディング編 は個人・組織の技術ブランディングに必要なことが詰まった最高のイベントだった - Beeeat’s log
- 【技術ブランディングをすると、誰にとって何が嬉しいかが分かった】第4回 転職透明化らぼ-技術ブランディング編 参加ふりかえり #転職透明化らぼ - Qiita
- 第4回 転職透明化らぼに行ってきました。 - 西村さんの雑記ログ