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Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

転職透明化らぼ x kiitok スタートアップ企業の見分け方編 イベントレポート

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2019/09/10 に「転職透明化らぼ x kiitok」のコラボイベントを実施しました。
前回のイベント時に kiitok (トラックレコード)の野崎さんが参加されていたことが今回のイベントのきっかけです。

rtlabo.connpass.com

転職透明化らぼ とは?

「転職透明化らぼ」は、転職活動における企業と個人の情報差を埋めることで、求人企業はよりよい人材とマッチしやすくなり、求職者は自身にとってよりよい企業とマッチしやすくなることを目的としたイベントです。

詳細は下記にあります。

rtlabo.connpass.com

イベントレポート

今回はスポンサーLTがありました。

スポンサー

各社スポンサーありがとうございます。
※自分の所属会社に様をつけてますが、業務とは関係のない個人活動にスポンサーしてもらってる形ではあるので他社様と同じ扱いで。

プレイド様 - 会場スポンサー

「組織と事業のそれぞれについて、会社の弱点はどこですか?」という質問は、私も転職活動中に近いことはきいたし良い質問だと思いました。
私の場合はもともと組織づくりに関わりたいと思っていたこともあり「現状の組織の課題は何だと考えていますか?」などを聞きつつ、追加の質問で掘り下げるなどしていました。
応募先の企業側の自発的な説明はポジティブなものになりがちなので、万全ではない部分について正直ベースで教えてもらうことは入社の判断や、転職後にやっていくにあたって事前に「大変だろうがやっていくぞ」と思えるかどうかの意味でも重要に思います。

LAPRAS様 - フードスポンサー

スライドは非公開。ただ、あとで少しまとめ直して LAPRAS 様のブログで発信されるかも、とのことです。
ということで多くは語らず。

hr-tech-lab.lapras.com

Studist様 - ドリンクスポンサー

自分の所属企業ということもあり、自分の口から語ると胡散臭くなりやすいこともありそうなので、ここも多くは語らず。

登壇

登壇の詳細については、のちほど kiitok さん(トラックレコード)側からイベントレポートがでる予定です。

CAMPFIRE 久津さん - スタートアップ転職時のギャップの原因を振り返る

※スライドは非公開

自身のスタートアップへの転職経験から感じたギャップをふりかえり、それを踏まえて「もし次に転職するならこうしよう」という視点からの How が語られました。
三木さんの発表にも含まれますが、スタートアップはやるべきことに比べてやっていく人の数は常に不足しがちです。
そんななか、当初想定していた範囲外の役割も追加で求められるようなことはよくあることのようです。

転職理由となるような核となる部分が覆った場合は厳しいものの、追加で想定していないことが求められる状態に大きな不満を持つようだとスタートアップでは厳しいのかもしれませんね。
ただ、ステージによって役割が明確になり、自己の主要な役割に集中する可能性もありそうですが。

Repro 三木さん - スタートアップは見極められたくない

スタートアップは見極められたくない

ノリノリで独特の発表スタイルをもつ三木さんの疾走感あふれる発表。
この発表スタイルは音楽系スタートアップの所属経験があるとのことなので、そのあたりのバックグラウンドから来るのでしょうか。
肝心の内容は「スタートアップは甘くないぜ!」という方向性のものがありつつ、それでいてやりがいのある部分はここ、という情報がまとまっています。
なお、三木さんは大きい SIer 出身ということもあり、待遇面でスタートアップ側のシビアさを表に出してたのもあると思いますが、逆に受託開発の下請けとかからきた場合は待遇面に関してもスタートアップに来たほうが上がるケースも珍しくはないのだろうな、と思うなどしました。
また、どのくらいのポジションのメンバーとしてスタートアップに参加するかにもよりますよね。キャピタルゲインの話はすべてのスタートアップのすべてのポジションで得ることができるとは限らないので、なので、1メンバークラスとして参加する場合、そもそもハイリターンとかあんまり関係ない可能性もありそう。
その場合は、どのくらいの挑戦ができて、それがキャリア上のリターンになるのか、という点になるのだろうと思います。

パネルディスカッション

kiitok のイベントで恒例の kiitok Slack を活用したパネルディスカッション。

QA については、参加者のみなさんのブログ記事を参照ください。

懇親会

タコパで懇親会。

懇親会については、イベントなれした kiitok メンバーによるテーブル配置により、程よくメンバーが分散していたと思います。
プレイドさんの会場利用時間が長めに確保可能だったので、今回は今までで一番長めの懇親会になりました。
ちなみに、いつも懇親会に対して運営側から特別なアクションはしてなかったのですが、パックマンルールを促すなどしてもよいかなと思いました。

qiita.com

データでみるイベント結果

参加数

  出席者 抽選 参加者 補欠者 キャンセル
申込合計 27人 なし 28人 0人 10人
ブログ枠 2人 なし 2人 0人 0人
Twitter実況枠 0人 なし 0人 0人 1人

無断欠席は 1名でした。前回5名に比べてだいぶ減りました。
そもそも無断欠席した方をブラックリスト入りしたからかな?

登録した人のうち実際に参加した人の割合は約7割になっていて、6割弱だった前回よりはややよくなりました。

参加アンケート

回答は 25/27名 でした。回答率が高い。ありがとうございます。

  • 1 - 不満
  • 5 - 満足

です。

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今回は、 kiitok さんとの共催ということで、満足度と改善点テキスト欄以外に多くの回答項目があった影響か改善点に関する回答がかなり少なめでした。
逆に、改善したほうがいいと感じるポイントが減ってきて回答が減った可能性もありますが。

毎回パネルディスカッション、懇親会あたりの「長い・短い」辺に関する要望が多いですが、長い・短いどちらの意見もあるので全員の満足はありえないのだろうなと思うなど。
また、仮にパネルや懇親会を伸ばすとしたら登壇発表が減るわけですが、そうなると発表が短い、となりそうな予感もします。
ちなみに今回はプレイドさんが割と長めに後ろの時間を許容していただける会場だったので、第1回・第2回より長めにできましたが、会場によっては前提としてもう少し短いイベント時間になる、とかの制約もあったりします。

まとめ

第1回、第2回と Twitter のトレンドに入っていましたが、今回は入らず。
Togetter のページ数でみると第2回も今回も 9 ページなので流量はあまりかわらず。
同日に他のタグのツイートが強かっただけかな?

前回同様今回も登壇発表が充実し、参加アンケートとしても満足度が高く良いイベントにできたのではと思います。
主催としては、参加満足度は高めだけど参加が少なめなので事前告知でしっかり魅力を伝えなければな、と思うところです。
今回は多くイベントブログを書いてもらったので、そのへんの効果もあるかもしれませんね。

第3回イベントのテーマは「レジュメチェック」です。10月3日開催予定です。おたのしみに!

参加者のレポート記事

Togetter

togetter.com